中国初の空母「ワリヤーグ」は1カ月間の整備を経て、現地時間27日午後3時35分(日本時間午後4時35分)、大連港の埠頭(ふとう)を出港、10回目の試験航行を開始した。今回の試験テストは台風15号「ボラヴェン」に遭遇することだという。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。(写真は「CNSPHOTO」提供)

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 空母が整備を受けている1カ月間、ブラストディフレクターが立っている状態で、レーダーが作動しており、けん引車が甲板で往来し、艦載機サンプルの位置も調整され続けていることが確認された。

 27日にはブラストディフレクターが下ろされており、各装備も整然と並べられ、空母の左舷側には12本のマストが立っているが、右弦側には2本のマストしか立っていない。88番艦は今回も埠頭に停泊しており、「ワリヤーグ」に同行しなかった。これまでのような出港前の歓送式が今回も取り消されたことが、空母の航行テストの常態化を裏付けている。

 遼寧省海事局は同日航行警告を出し、軍事タスクがあるため、渤海に航行禁止エリアを画定している。(編集担当:米原裕子)

昨年後半に入ってから石炭や鉄鉱石といった資源の価格が下落していることを受けて、商社がにわかに焦りを見せている。

 8月頭に発表された総合商社の第1四半期決算発表は、伊藤忠商事が純利益ベースで前年同期比24%減の706億円、三井物産も同21%減の1044億円になるなど、丸紅を除く全社が前年を大きく下回った。

 資源価格、なかでも製鉄用に使われる原料炭の価格は、直近の1年で1トンあたり330ドルだったのが210ドルへ下落、鉄鉱石も1年で170ドルから130ドルへと、下落している。

 なかでも7月に入ってからの原料炭の落ち込みは激しく、豪州の高品位強粘結炭のスポット価格は、6月末の1トンあたり221ドルから、7月末には182ドルにまで急落している。

 背景にあるのは、中国の経済鈍化だ。それまで右肩上がりだった粗鋼生産の勢いが足踏みしているため、原料需要が減り、需給が緩んでいるのだ。商社関係者によると、中国沿岸部の港では、「それまでに発注した鉄鋼原料の在庫が積み上がっているほど」だという。

 商社といえば、2000年代後半からの資源価格の高騰に沸き、12年3月期は三菱商事が純利益4500億円、三井物産が同4300億円と最高益を叩き出すなど、他業界が羨む好調ぶりを見せていた。

 だが、その中身を見ると、純利益に占める資源分野からの利益の割合は、約4割の住友商事や丸紅を除けば、5割を越える。資源比率の最も高い三井物産においては、実に8割にも上り、総合商社が“資源会社”と揶揄されるのも納得だ。

 資源の市況が上がるに連れて新規投資を相次いで行ったことがここで仇となり、いまや商社の“アキレス腱”といっても過言ではない。

 岡田譲治・三井物産CFOは、「鉄鋼製品は価格の下落をもろに受けている」と認める。会社によっては期初の業績見通しに、早速届かない可能性が出ているところもある。

 たとえば、三菱商事は豪州の鉱山でストライキが発生し稼働率が6割程度に留まっていることも重なり、期初に掲げた純利益5000億円の達成は難しくなりそうだ。

 とはいえ商社各社は、資源価格の下落は短期的な傾向と見ており、中長期的には価格は持ち直すと読む。

 だが、価格下落の最大の要因である中国経済は、政府の刺激策がなければ回復もおぼつかない。「保有する資源権益への影響はもちろん、鉄鋼製品や化学品などのビジネスへの波及も大きい」などと、市場関係者の間でも楽観視する声は少ない。

 何よりも、今のところどの商社も資源分野の落ち込みを埋めるほどの収益を稼ぎだす“柱”が育っていないことが悩みの種。価格の下落がこのまま続けば、近いうちに経営戦略の転換を迫られるのは必至で、タイムリミットは迫っている。

 (「週刊ダイヤモンド」編集部 脇田まや)

◇AKB48第4回選抜総選挙(2012年6月6日 日本武道館)

 AKB48の大島優子(23=チームK)が堂々の1位に輝いた。2位の渡辺麻友の7万2574票を大きく引き離す10万8837票。名前を呼ばれると、両手を高く突き上げて喜びを表した。

第4回AKB48選抜総選挙速報

 笑顔でステージに上がった大島だったが、祝福に駆けつけた前田敦子の姿を見つけると思わず号泣。しばらく2人で熱い抱擁を交わし、喜びを分かち合った。

 AKBを背負うエースらしく、まずはファンに向けて「みなさんが水をかけてくれ、太陽のように光を浴びせてくれたおかげで花は咲いている。花はいつか枯れるけれど、枯れないためにも太陽の存在でいてほしい」と感謝。大本命というプレッシャーから解放されたかのようにしみじみと「この景色をまた見たかった」と話した。

 第2回総選挙では1位を獲得した中心メンバー。常に質の高いパフォーマンスを披露するチームKのエース。CMや写真集、グラビア、バラエティー番組「ほこ×たて」(フジテレビ)に出演するなどマルチに活躍。7歳から子役として芸能活動を始めており、芸歴は10年以上。映画「伝染歌」「櫻の園」(2008年)「テケテケ」(2009年)テレビ朝日連続ドラマ「霊能力者 小田霧響子の嘘」(2010年)フジテレビ月9ドラマ「私が恋愛できない理由」(2011年)フジテレビ「カエルの王女さま」(2011年)などに出演。天真らんまんな人柄やプロ意識の高さから、後輩からも尊敬される存在。女優志望。