2019年12 月13日
51か国目モーリタニア。


西アフリカ旅行者で有名なアイアントレインに乗るためモーリタニア、ヌアディブ市に来ました。


山から鉄鉱石?をヌアディブに運びヌアディブで空にして山へ戻る電車にタダで乗り込んで砂漠をつっきるってゆうなんともおっさんの冒険心をくすぐる挑戦。


モロッコのフェズでワークアウェイ で一緒だったインディアンアメリカンのアレックスを誘い、途中バスでイングランド人のクレッグと一緒にアイアントレインを目指す。







ダクラからバス〜バンに揺られてヌアディブ着、ドライバーに宿の名前告げたら前情報通り追加料金無しで連れてってもらえた。

camping baie du levrierに滞在。一泊300ウギア(918)水シャワー wifi ほぼ使えない。近くにネットカフェ有り。


着いたらフランスでカウチサーフィンした時にあった南アフリカ人がいて四ヶ月ぶりくらいに再開。

そういえばモーリタニア行くって言ってたな…




彼とその友達はもうすでにアイアントレインでシュム、シンゲッティまで行っており、

まさかの帰りもアイアントレインで帰ってきた変態さん達。

どんだけどMなんだ…



色々情報交換して彼らはヒッチハイクで南下するらしくバイバイした。




宿でローカルのおっちゃんからモロッコで買うのを散々ためらったターバン?をまさかのタダでもらえた。


これでアイアントレインの砂ホコリは大丈夫。






街散策。





屋根には大量のゴミ。
道は一本大通りから中に入るほとんど未舗装。





宿の近くにあるネットカフェにWi-Fi繋ぎに行くと、モーリタニアで珍しく英語ペラペラな高校生、アフメッドに話しかけられ色々案内してもらうことに。


アフメッドの写真撮るの忘れた…

マッフェとかいうカレーっぽいやつ。
50 ウギア
めちゃくちゃ量ある。 
端っこにあるスパイスめちゃくちゃ辛い。

アレックス辛いの大好き笑顔パシャり。






モーリタニアの男性はだいたいの人が青か白の修行僧のような服を着ている。



ほぼ100%の確率で。


なんでこの色のチョイスなのかアフメッドに聞くと、


「君が今着ているTシャツの色のチョイスと一緒で青が好きだから着ている、白も持ってる」


とのこと。




いやいや!

もっと色のチョイスあるでしょーよ。



まぁ深く聞かないでおこう。



あとアフメッドに女性関係について聞くと、完全にイスラムの国だから彼女できても手繋ぐくらいなんだと。

基本的には結婚するまで童貞処女で、もし好きな人がいたら自分の母親に報告して

母親が婚約を取り付けるらしい。

そして男性は女性の家に800€くらい?結納的なことしないといけないらしい。



あんまり宗教について勉強してないから難しい話はわからないけど、

こうゆう風に異文化を知れるのは興味深い。

またモロッコとかセネガルは違うんだろうな。





アフメッドにアイアントレインの話をすると、

どうやらアフメッドも同じタイミングで

アイアントレインで終着までいくらしいので

翌日四人でタクシーで駅まで行くことになった。



ドライバーはアフメッドには300ウギアと言っていたらしいのだがそれを聞いてなかったクレッグが再度聞いたら400ウギアと言われたらしくその金額を払ったのだそうだ。


とりあえず100ウギアをクレッグに払っておいた。



誰かのブログで14時半くらいに電車が来るってあったけどアフメットが問合せたら今日は16時に来るってことで合わせて16時前に駅着。







ところが、この時間に来るのは駅に止まらないやつだったらしく、21時に来るやつが乗れるとのことで5時間待つことに。

(実際に来たのは23



※後日会った日本人の旅人に聞くと14時半のに乗ったらしいのでもし心配であればその時間に行くことをオススメします。






周りには50人以上ローカルの方々がいた。駅の中でコーヒーやらサンドイッチやらローカルプライスで売ってるからこれから行く人はそこで夜食としても良いと思う(サンドイッチは20時前に売り切れた)






待ってる最中アフメッドの母登場。

なぜかめっちゃ号泣。


アフメッド母は外国人と行くことがあんまり嬉しくないみたいでずっと泣いている。


アレックスがフランス語で慰めるも効果はなく、実際なんでそこまで泣いてるのかアレックスが聞いてもよくわからないらしい。。

嫌なら別々で行かせれば良いのに。





駅の前で警察にパスポートコピーを求められた。


が、

コピー取ってなかったから手書きでパスポートの内容を紙に書いて

軽く旅のスケジュール、宿泊予定のホテルと電話番号を書かされ、この鉄道はトランスポートでは無いからちゃんと金払えと言われた。



んなバカな。


そんな普通に払ってわざわざ10時間も砂まみれになる為にわざわざモーリタニアまで来るわけ無いだろ。そもそもローカルのやつらと荷物の量見たら確実に車両に入りきらないだろうことから、

ただ警察はこう言ってるだけだと判断して22時半頃に線路で待機して無事乗り込めた。





今日の支払い

ヌアディブ 宿camping baie du levrier wifi 無 冷シャワー

300ウギア

ネットカフェ

30ウギア1時間

駅までタクシー

一台400ウギア