この世の中、本当に重要なことなんてまったくもって見えてこないわけで。


大多数の人にとっての重要なことは、一部の人たちにとっては全く瑣末なことで、実際僕らにとっての一大事を右へ左へ動かしているのはそのことを重要だなんて思っていない一部の人たちであって。

僕らの一大事を一部の人たちがゾンザイに扱うもんだから、いつしか僕らの一大事は重要でなくなってしまって。僕らがそのことを重要視しなくなってくると、これは一大事!と一部の人たちが騒ぎ出して。


お互いが理解しあうなんてカケラほどの可能性も残っちゃあいないのに、ソレを一歩離れて見てみると、なんだかお互いグルグル回って楽しそうじゃん。とか見えちゃったり。


そんなこんなで第三者的見解で丸く収まっちゃおうとする予定調和な感じに辟易としながらも、そんなぬるま湯に浸かりきっているせいで何が正しいかなんてわかんなくなっちゃって、最初に重要だと思ってた大前提さえまたしても見えなくなっちゃって。


結局寝ても覚めても貴女のことを考えてるってぇことは本当らしい。好き嫌いは二の次として。


君想う、ゆえに我あり。





ただの言葉遊びです。イミはない。