今日はちょっとファッション業界について書いてみようと思う。



洋服やファッションっていうのはよく言ってるけど、「着崩し」や「レイヤード」のセンスに尽きる。高い物でまとめてもそんなんはセンスではない。日本人特有のブランド志向、見た目の安心感や協調性を重視したスタイルでしかない。見栄っぱりな人はそれでいいと思うけどね。


安物でまとめるのも同じ。そこに愛着や主張はないもの。自分を表現するツールとしての「洋服」。それを軽んじてるこのご時世はホントどうかと思うね。服で主張なんてしたくないっていう人はスルーしていいからね。あくまで洋服に興味がある人にしか響かない話だからさ。



そんな事言うとね、「今の時代だから」とか「時代遅れだ」とか言う人いると思うけど、それは大きな流れの中で生きている人の意見であってね、そこにマイノリティーは無いし、マイノリティー故の生き方を選んでいる俺にとってはどうでもよい。



なにが良い悪いを時代のせいにしたら、誰がそれを改善したり、教えていくのよ?時代に合わせるのも生き方なら、時代を蹴飛ばすのも生き方だ。それを選ぶのは個人の自由じゃんね。


「良い服は良いし、悪い服は悪い」


そんなんもっと声を大にして大人が言えばいい。じゃないと若者には伝わらんよ。



少なくとも自分は「お洒落」っていう事を大切にMASPHALTOやってる。お洒落には基本がある。基本を押さえて応用していくのは勉強も洋服も同じ。それを教えてくれるのは俺が子供の時だって大人だった訳でさ、今自分が大人になったから今度は自分が教えていく立場に来たってだけの話なんだけどね。



価値観の基準値をある一定以下には下げないようにするべきだと切に思う。この情報社会において、あまりの情報量に「なんでもあり」になりすぎてる。洋服は自由だけど「なんでもあり」ではないよ。簡単に知る事が出来るあまり「基準」がわからなくなってる子が多い。良し悪しの基準ね。



これは洋服に限った事じゃないだろうけど、善悪や良し悪しの基準は己の価値観。その価値観をブレないように歳を取ってく事が凄く大切だと思うよ。ホントに。。。





最後に・・・


ウチのHPは出来るだけわかりやすく、かつ正確に商品の情報を伝えるようにしてる。大げさな書き方もしない。本当に凄い部分をシンプルに凄いと書いてるつもり。ディテールはなるべく細かく説明してる。それは上に書いた『俺ら大人が正確な情報を伝えていかなければいけない』と思ってるから。


じゃなきゃファッションは死ぬよマジで。


今多くのアパレル企業が苦戦してるでしょ?もちろんウチだって楽じゃないよ。でもそれは俺ら側の責任も大きいんだよ。自分たちで自分の首を絞めてる。「価値観」を若い子に伝えれてないんだもの。なにが良くてなにが悪いかをね。



ダ~と書いたから乱文になってるかも。わかりにくい箇所があったらごめんね。ちょっと前に一度こういうブログ書こうと思ってたんだ。たまたま時間ちょっと空いたから書いてみた。


若者よ、アンチでいこうぜ。周りと一緒なんてまっぴらごめんだぜ!!!!!!!!