『12人の優しい日本人』(2005年版)
@渋谷 PARCO劇場


もし、日本にも陪審員制度があったら…

有罪か無罪か?

12人の陪審員たちが繰り広げる
緊迫の社会派ドラマ。

三谷幸喜 作・演出 法廷ドラマの傑作。

戦後最大の司法制度改革として、
数年先をめどに導入が進められている
“新裁判制度”を、はるか15年前に
予見したかのような傑作法廷劇。

1990年三谷幸喜が、
東京サンシャインボーイズ公演として発表、
その着眼点と人物描写の素晴らしさ、
議論べたの日本人にも陪審員制度が
成立するのではないかと思わせるリアリティで、
多方面から大絶賛を受けた作品です。

過去3度にわたり
『東京サンシャインボーイズ』公演として
上演され、1991年には映画化もされた、
法廷ドラマの傑作を、初演から15年、
キャスティングを一新、2005年版として、
PARCO劇場にて、リニューアル上演!

12人の陪審員役には、
エンタテインメント各界から、
人気実力を兼ね備えた役者陣が集結!

舞台『十二人の怒れる人々』に出演した時、『十二人』の映画版を観たりして

研究をしていたのですが(*´ω`*)

改めて観直したのでございますよ。
参考にしたのは映画版です。

それから時が経ちまして
自粛期間中にYouTubeで配信された
自宅で拝見しまして、
舞台版が観たい…!という思いが
ふつふつと再燃しました。


と、いうことで…今回は2005年版。
WOWWOWが劇場から生中継した
伝説の放送を発見したので自宅で観劇。


十二人って各国で上演されている
名作ではあるんですけれども…
日本人が演じるとなるとやはり
国民性が異なるので違和感が
拭えないんですよね。
(これは十二人に限ったことじゃなく
海外戯曲をやるといえること…)

勿論、十二人のオマージュでは
あるんですけれども、キャラクターが
担っている役割はそのままに、
ちゃんと全員 性質が日本人。

10号なんてその代表格ですよ。笑
いるいる。こういうおばちゃん。

これは他のキャストのver.を探して
また見比べたいなぁ。。。。。


**・.+丸山小百合+.・**