P!企画
『連動』

@赤坂 CHANCEシアター


ある朝、三兄弟の家に警察が。

各々に思い当たるふしがあり……。

三兄弟の内、捕まるのは一体誰!?
一体誰を捕まえにきたの!?

三本からなる短編集。

一本として完結しつつも、
三本が連動していることにより、
短編であり長編となる、
多様な顔を覗かせた作品です。



上演時間、一時間三十分と
明記されていたのですが…
実際のところ一時間未満でした。
(´・ω・`)

十九時に始まって、
劇場出たのが二十時。

長い前説とカーテンコール…
本編は五十分くらいだと思います。

いや…
オーバーするよりはいいけど…
あまりにも違いすぎて…


さてさて。
最近よく名前は聞くけれど、
初めて訪れました。
赤坂CHANCEシアター\(^^)/

外階段を降りた地下一階。
お隣に飲食店が入っていたりして、
劇場というよりはフリースペース。

元々はBarとか?だったんじゃないかな。
私が座った席がスツールだったので。

受付でチケット代を支払うと、
カウンターに並べられたドリンクを
選ぶことができます。

が、しかーし。
開栓することなく鞄へ。

なんせ、隙間なくびっしりと
並べられていた椅子に座っていたし、
置くテーブルもないからね。
スツールだと床置きもできず。

全席自由席とありましたが、
『端から詰めてください』と
選ぶこともできず。
(前列端から詰めたんだろうなー)



本編…作品を観る前のアナウンスが
前説なわけなのですが、

その前説に嫌悪感を覚えさせたら、
その作品の印象全てがダメになるんだな、
と知りました、今回。

何で芝居観る前から
『〇〇役の〇〇さんが全然
台詞入らなくて大変だったんです。』
      とか
『稽古期間が全然なくて』
とか、聞かされなきゃならないの。

それで本番中に
台詞は飛ぶわ噛むわで、
トチって『間違えました』とか
言うのって、何なの????

それで前説で
『稽古期間短かったんで』って
聞かされてた観客は、
許してくれると思ってるのかな。

『お友達も見に来てるんでね』
って言ってたから、
学芸会とかサークルの活動とか、
そんなノリだったのかな。

今回、客席で観てて、
お客をナメてるな、って
本当に思いました。


これは、作品の良し悪しとか、
それ以前の問題だよ。

稽古不足だと当事者たちが堂々と
謳った作品なんて、見たくないし、
何より、役者と作品が可哀想だ。

その作品をより良く観てもらうために、
みんな努力するのに、
その邪魔をしてどうしたいの?



**・.+丸山小百合+.・**