演劇Unit.悪フザケ
第一回公演
『須賀半蔵の悪ふざけ』
@東松原 ブローダーハウス


『これは運命の悪戯といいますでしょうか。

これから始まる物語は、なんとも馬鹿げた話。
登場するのは、貪欲で、意地悪な糞爺がふたり。
この二人本当にお金が大好き。

私腹を肥やそうと
自分達の娘、息子を結婚させようと企むも、
家を留守にしている間になんと息子は、
どこの骨かもわからぬ娘と結婚をしていた。
噂は瞬く間に広がり。
あっという間に父親の耳にはいる!
怒り狂う糞爺。これは波乱の予感!


加藤貴大さんからお誘い頂いて、
観てみたら…びっくり。
( ・∇・)知り合いが出ていた…

【たのくん】。
芸名変えてたのね…分からなかった…
何回変えてるの??(笑)
?中田貴大?→?( ・◇・)?→?高家楓?


さてさて。
ストーリーも分かりやすくて、
会話のテンポもとても小気味よく
愉しく拝見致しました。
…が、少しばかり中弛みした感が
否めません(><)ストーリーの進みが…

締めは日本人なら誰しもが馴染みのある
…というより‘お決まり’でしたね。
歌舞伎やら講談、落語には
よくあるようなサゲ。

例を挙げるなら『暴れん坊将軍』や
『水戸黄門』『大岡越前』『遠山の金さん』
…みたいな。

姿を変え市井へ出て、江戸町人たちに
紛れ込み交流しながら、最後には
「実は偉い人(権力者)でした☆」と
正体を明かして、大岡裁き☆ばりに
全てを解決(*・∀・*)ノ
日本人に、この展開が嫌いな人は
いないでしょう。鉄板です。

会場がブローダーハウスだったのですが、
もう少し広い場所でも良かったかも。

会場に対して、声が大きくて(><)
なにより役者さんたちが窮屈そうに
芝居してたなーっていう印象。


そうそう。
ヒロイン?的な美女ポジションを
何故、男性が演じていたんだろう…

女形のような妖艶さが欲しかったのか…



**・.+丸山小百合+.・**