このブログでは、あくまで「社会人向け法学」の学び舎的な内容を、徒然なるままに記録することにします。
早速ですが・・・、
「法律学は説得の学問である」とはよく言ったものです。
実にそのとおりだと思います。
人を説得できることは、説得しきった人が正しい。即ち、訴訟絡みでは「勝ち(勝訴)」となるんですから。
そんな単純でありながら、研究しがいのある分野に、私は惚れてしまったのです。
誰もが使っているこの日本語という言葉を駆使し、人を説得でき、社会を正しい方向に導くことが出来れば、それはとても素晴らしいことではないでしょうか。
惚れてしまった契機は、社会人になって法律に関する仕事に入り浸ったとある1年です。この1年は折衝とは言わないまでも、討論で勝ち残った案こそが、世に出るという分かりやすいものであり、皆が理想を追求し、熟考した案を、言葉を武器にセールスするわけです。
私は社会人5年目にして、「法律を学ぶ意義は語学基礎習得にあり、それをなくして社会の荒波中で、自分の理想を追い求めつつ、生き残ることは困難である」と感じたためです。
じっくり、ゆっくり、確実に、堅実に、真摯に、学習に取り組みたいと思います。
法律を学ぶ上では、憲法・民法・刑法なくして語れません。これから、なるべく順番にアップロードしていきたいと思います。
少しでも、社会人の皆様に役立つ情報を発信できればいいなと、そう願っています。