日本のライトノベルが原作の映画、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の感想です。
本来の公開日は7/4ですが、先行上映が近所の映画館であったので見てきました。
この記事では基本的にネタバレなしで行きますが、記事の最後にネタバレになることが書いてあります。
なのでネタバレを避けたい方は途中でのブラウザバックを推奨します。
最初に軽い作品紹介を・・・
桜坂洋によるライトノベル「All You Need Is Kill」をアメリカ・イギリスが映画化したもので、洋題は「Edge of Tomorrow」、日本題は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」となっています。
本当に簡単なあらすじとしては、戦場で死んでも、死んだときの意識を保ったまま死ぬ前日に巻き戻り続ける男の戦いの様子、です。
それでは各項目に分けてみていきます。
・ストーリー
完成度はとても高く、素直に楽しめる作品でした。劇中で気になる点(突っ込みどころ)は2点出てきたのですが、逆に考えてみると「その2点しか欠点が無い」出来でした。
ただこれはループものという作品のテーマ的に仕方が無いのですが、ほんの少し飽きる、もしくはくどい、と感じるところがありました。例えるならゲーム実況で、同じステージで、同じミスでDIEジェストが5分続いているのをじっと見ているような・・・
あとこれは原作のある作品ですが、原作の設定(巻き戻る、装備など)がある程度同じなだけで、「原作のストーリーとは大きくかけ離れている」と断言できます。
かけ離れた映画のストーリーではありますが、「駄目」というわけではなく、むしろ「有り」だと感じました。
(個人的には原作より好みなストーリーでした。)
・技術
CGやらなんやらの出来はとても良いと感じました。
メカ、自然、爆発、複雑に絡みながら動く敵・・・どれも違和感無く見ることが出来ました。
ただ、メカがメカメカしてる、みたいな興奮は薄かったです。(パシフィック・リム的な)
メカが主役の映画ではないので、それはしょうがないかなとも思いますが。
・アクション・演技
銃撃戦が多く、近接戦目当てで見ると物足りないものがあると思います。(アイアンマン2の日本庭園でのドローン戦みたいな割合。)それでも十分に楽しめるアクション満載でした。
劇中で一箇所、男心をくすぐる(ゲームでダッシュとパイルドランカーがあったら、たとえダメージ加算が無くてもダッシュ→パイルドランカーで止めを刺したくなるような感覚)攻撃シーンがあったのは鮮明に覚えています。
演技では、トム・クルーズの演技が光ってましたね。
ルーキー丸出し→何こいつ強い、という成長の演じわけが素晴らしかったです。
それだけでなく、言葉にせずとも何を考えているのか分かる表情など・・・
・音楽
そこまで耳に残るわけではありませんが、シーンシーンでは違和感を感じることの無い選曲でした。
EDの選曲が最高にハマッているのがこの映画のいいところのひとつだと思います。
John NewmanのLove Me Againという曲なのですが、帰宅して曲を調べ、和訳歌詞を見たときは「おおおおおおおお超良い選曲ジャン!」となりました。
願わくばEDに和訳歌詞を付けて欲しかったくらいに。
総評させて頂くと、