何にも知らない
って所から初めてみようよ

そう俺とお前は
何にも知らないんだ

共通ってヤツは何一つないんだ
楽しそうだと思わないか?

穴埋め問題みたいな物だよ
一個ずつ埋めていくのさ
お互い間違えながらゆっくり

中には「マジかよ!(笑)」
みたいな事もあるはずでさ
価値観違いすぎじゃね?(笑)
とか言ってさ
いやあそれはないすっわー先生(笑)
とか言ってさ
きっと楽しいと思うんだよ
楽しいと思うんだ

きっとね


いやまあ
今だって楽しいけどさ

なんとなくね

白と黒がある

まっ白は少ない
まっ黒ってーのもまあ少ない


白と黒の間に灰色がある

灰色はちょー多い
灰色はまじでちょー多い

灰色を白にするのは
大変
灰色を黒にするのは
大変でもなさそう

なんとなく





まあどっちにしても
先はなさそうだけど

月が出て

月が沈む


月が出て

月が沈む


月が出て

月が沈む


月が出て

月が沈む


この繰り返しに紛れ込む
我々の出来事とは何だろうか?


それは例えば
無粋かつ冷ややかに
思い浮かべるとすれば

互いの醜さを舐め合う
男女が織り成す吐息の交差か

はたまた
愚かしい劣等を打ち消さんと
一息に呷ったグラスの羅列

そして
それすら許さない者達の灯す
弱者のイルミネイション

乞食達はこれを嘲笑い
豚達もまたこれを嘲笑う


此処にある涙に対して涙は無く

それは
喜劇の振りをした悲劇
といった最上の喜劇



此処では道化を拒否し
真に道化となった者達が
道化を踊り

そして道化を笑い合う




月が出て

月が沈む


月が出て

月が沈む


月が出て

月が沈む


月が出た出た

月が出た


間違えた