私が統合失調症を発症したのは、今からちょうど7年前の中学1年の二学期頃でした。
発症する前の小学生の頃の私の性格は、大人から見て言うと「妙に」大人びて生真面目な性格でした。
成績はオールAで、よく学級委員や生徒会を勤めていました。スポーツもそれなりで運動会でリレーの選手をした事が何度かありました。
よくクラスに一人はいるじゃないですか、「男子静かにしてー!」とカナキリ声をあげる女子。まさにそれは小学生の頃の私そのものでした。
作文や意見をまとめるのが得意で学級会では妙に大人びた正論や理屈を並べて先生を唖然とさせるのは私の1つの楽しみでした。というよりはそれくらいしか楽しみがなかったのです。
私の父は大変厳格な人だったので娯楽を規制された生活をしていました。同級生の間で流行っているオモチャやゲーム、お菓子とは無縁な生活をしてました。
むしろそういう物を買って騒いでいる同級生を見て内心恥ずかしい、くだらないと思っていました。
今思うとそれは本当はそういう物を人一倍欲しいのに買ってもらえない劣等感や寂しさから守る為の自分自身への言い訳でした。
妙に大人びていた私でしたが、大人びすぎていると同級生に気味が悪がられると思い、たまにボケた発言や行動をわざとしたりしていました。
なので友達はそれなりに居て、小学校の卒業アルバムの寄せ書きには埋まらない程たくさんの寄せ書きがありました。
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