おはこんばんにちは(^^♪

私事で大変恐縮ではございますが、1月6日に入籍いたしまして、晴れて初旦那になりました。

初めて旦那になって、幸せとは穏やかさの中に潜んでいるんだなということを初めて知りました( ﾟДﾟ)

まだまだ続く残された2000週間程の人生。病めるときもあれば、健やかなるときもございましょうが仕事もプライベートも二人三脚で邁進していきたいと思います♪

初旦那になり、思うことはドンピシャで適切な呼び名が日本語には存在しないという事です。

「嫁」「家内」「女房」「妻」「奥さん」「すきぴ」

嫁はどこか偉そうに呼んでいる気がするし、家内は昭和の上流階級な感じがするし、女房は江戸時代感があるし、妻はハイソサエティな家族での呼び方感があるし、奥さんはどこかよそよそしさを感じますし、すきぴははなはだご機嫌が過ぎます。

どれになるかはまだわからないのですが、残りの2000週間ほどの人生の中で自然的、そして必然的にどれかしらの呼び方に収斂していくであろうと、勝手ながら推測している次第でございます( ﾟДﾟ)

そんなこんなでハネムーンではないのですが、ちょうど3連休だったこともあり、入籍記念ということで静岡県まで旅行とご機嫌あそばせてきました♪

目前に広がる壮明な富士山は、富士さんと敬称を付けて呼ばなければ憚れるほど圧巻の存在感です( ﾟДﾟ)ﾊｧ?ﾏｼﾞﾃﾞﾊｧ？

いつも写真を撮ってくれている、嫁ないしは家内ないしは女房ないしは妻ないしは奥さんないしはすきぴから写真をもらい忘れていたので、僕の写真フォルダにあった一度行ってみたかった静岡県にあるハンバーグ屋さんの写真のみで本日のブログはご機嫌をうかがってみたいと思います(;O;)

言わずと知れた、到着はハンバーグの大人気店「さわやか」でございます♪

前々から気になってしょうがなかった「さわやか」。

味が美味しいと評判で気になっていたこともさながら、「THE ファミレス」感が漂う外観と内装。

チェーン展開をしているにも関わらず人気店であれば待ち時間が400分以上になることもあるとの事( ﾟДﾟ)

関西を見渡して同じ状況の飲食店を僕は知りません。

ファミレスと言えば、僕の辞書の中では80年代から90年代に隆盛を誇った飲食店の業態であって、現在では弱火の下火になっているというイメージです( ﾟДﾟ)

その答えを知りたくて今回は訪れました！

静岡県内にだけチェーン展開する「さわやか」

一番待ち時間が短いとネットで書かれていた豊田店へ到着です！

午後13時半くらいに到着したのですが、90分ほど待ってようやく入店です♪

炭火で炙られたハンバーグの香ばしくも美味しそうな匂いが店内に広がっています♪

そして、席について給仕を待ちます♪

今回は看板メニューであるげんこつハンバーグ250ｇを注文いたしました♪

そして、注文を終え給仕を待ちます♪

待っていれば、、、

到着のげんこつハンバーグ！！

一般的なハンバーグに比べて球体なのが印象的です♪

鉄板の下に敷かれた紙を持ち上げれば、給仕さんがハンバーグを真っ二つに( ﾟДﾟ)

牛がギュー

オニオンソースをかければ完成です！！

肝心のお味はというと、、、、、、、ファンタスティック！！

しかしながらファンタスティックとはいっても、これくらい美味しいご飯屋さんは他にもあるはずなのに、これほどまでどの店舗でも待ち時間があるご飯屋さんを僕は知りません( ﾟДﾟ)

店舗によっては東京はディズニーシーの人気アトラクション「ソアリン」をも凌ぐ待ち時間の「さわやか」

外観＆内観がファミレスで34店舗もあるのに、なぜ人はこれほどまでの待ち時間を耐え忍んで「さわやか」へ行くのか？

注文して食べてみてお会計をして、その謎が一気に解決いたしました♪

人々が待つ理由は２つありました。

１つめは今回僕が注文したげんこつハンバーグのお値段は、な、なんと、、、、、、税込1155円でした( ﾟДﾟ)ﾔｽｯ!!

食べた体感値段をいうとだいたい2500円くらいはするでしょ！と思いました( ﾟДﾟ)

なので1つ目の要因はクオリティに対して安すぎる価格設定だったということです。

日本のファミリーレストランでこのクオリティのハンバーグを税込み1155円で食べれるところは他にないでしょう。

２つめは「文化」です。

席についてみて周りを見渡せば、内観はファミリーレストラン。

大阪ではファミリーレストランとは、今や名ばかりとなってしまいましたが、ここ「さわやか」では家族連れのお客さんがかなり多くいました。

調べてみると創業は1977年の「さわやか」。

僕が推測するに80～90年代に子どもで、お父さんお母さんに連れてきてもらって大好きだった「さわやかのハンバーグ」。

その子供だった人たちが年月を経て大人になり、結婚して子供ができ、新しい家族ができて「自分が大好きなさわやかのハンバーグ」を子供に食べさせてあげたい。というループが出来て、静岡県民の「習慣」だったさわやかは「文化」にまで昇華した。ということだと思います♪

(その30年間の間にさわやかのハンバーグを凌ぐほどのクオリティが高くてコスパの良い飲食店が出てこなかったという事もあるでしょう。言わずもがな、他のファミリーレストランにおいてはその点であらゆる飲食店に負けた結果、下火になってしまったのでしょう。)

大家族社会が終焉を迎え、核家族化が進み、個人主義が進む日本。

家族の希薄化の先で、個人の自由は拡大したものの、「家族の目が気になるからやめておこう」という歯止めがきかない世の中になってきたように思います。

そんな殺伐とした世の中ですが、静岡県にある「さわやか」で僕はハンバーグを食べながら家族の温もりのようなものを感じました。

東京から単身大阪へ引っ越ししてきた大吉。

「マサさーん、マサさーん！！ちょっと見てくださいよ～！！」

「、、、、、、、。」

p.s 歯止めがきかない世の中はますます進んでいるようです( ﾟДﾟ)

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