最近、日本でプチブームになってるね
ニーチェの言葉
ワタスが今、一緒にプロジェクトやってる
シンガーの子も、ディレクターに勧められたらしいけど
ワタスがニーチェ本に出会ったのは
かれこれ5年くらい前。
ちょっと頭ぶっ飛んでるホステスの後輩が
『リョウさん、絶対読んで下さい』て、本貸してくれたの。
でも『力への意志』のある一説を読んで
ワタスは完璧に彼に対して、拒否反応を覚えてしまったww
勿論、素晴らしき哲学者なんやろうけど。
大学時代、考える事が好きで
哲学の授業を取ってたんやけど、
20代からワタスがバイブルにしてたのは
アラン幸福論
この本の一説にワタスが一番、
頷けた言葉がある。それは……
悲観主義は気分のものであり、
楽観主義は意志のものである。
ほんま、その通りやない
例えば、急に雨が降って来たとしてさ、
『雨降って来て、ウザっついてない~』っていうのはさ、
誰もが気分ですぐ思えることじゃん?
でもさ、同じ雨が降って来てもそう思わずに
『別に濡れるだけやし。恵みの雨が降ってありがたい』って思うのは
『楽観的でいよう』とちゃんと意志を持たないと、思えないよね
昔、大阪の親友のよぴぴが
超ド級の楽観主義でさ。
頭、南国やなぁ~って思ってたけど
(今でも頭、南国やけどねww)
でも、単に南国なだけやなくて、
そこには『常に楽観的でいよう』という、意志が働いてるんだよね。
対して悲観的なのってさ、
『常に悲観的にいよう』なんて思ってないじゃん。
ただ気分が
そうなりがちなんだよね。
アランの言葉の続きには
『およそ成り行きにまかせる人間は
気分が滅入りがちなものだ』ってあるんやけど……
気分や感情で生きるのは、子供。
意志や理性を持って生きるのが、大人。
やから楽観主義って何も考えてないようでいて、
本当はちゃんとした『意志』を持たないと、中々できない思考なんだよね。
ある出来事が起こった時、
気分で悲観的に捉えるんやなく
意志を持って楽観的に捉えていければ
世界の景色はかなり変わって来るよね
そしてその積み重ねが……
変態的ポジティブにつながるのですww
うーん、やっぱりそこにオチる
ワタスのブログww
ニーチェに続いて
アランも流行ってくれるといいなぁ