東日本大震災
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無視という罪

(mixiで書いている日記を本日分からこちらにもアップします。)

日本は国家エネルギー政策に関して、
原発推進と自然エネルギー開発をともに掲げてきました。

原発利用を一気に止めるのは非現実的であるというご意見の方も、
自然エネルギー開発を否定しておられるわけではないと思います。

しかし今、国の政策を再評価すると、
実際には原発推進に偏傾してきたと評価せざるを得ません。


日本弁護士連盟は3月25日、以下の会長声明文を発表しました。

(1) 原子力災害対策本部は、福島第一原子力発電所事故の現状及び今後想定されるあらゆる事態、並びに、各地の放射能汚染の実情と被曝による長期的なリスクに関する情報、被曝防護に関する情報を正確かつ迅速に国民に提供し、適切な範囲の住民を速やかに避難させること。

(2) 国及び東京電力は、今回の事故により避難及び屋内待避の指示を受けた住民等に対し十分な支援及び被害補償を行うこと。

(3) 国、電力会社その他原子力関係機関は、二度とこのような原子力発電所事故を繰り返さないために、原子力発電所の新増設を停止し、既存の原子力発電所については、電力需給を勘案しつつ、危険性の高いものから段階的に停止すること。
(以上声明文より抜粋)



私はこの声明文に全面的に賛成です。

そして特に急ぐべきは適切な範囲の住民を速やかに避難させること。
これではないでしょうか。
各自治体や企業が住宅の提供を表明しています。
ですが実現には人々の理解や国のリーダーシップが必要です。


社会の関心が刻一刻と被災地から離れてきている気がします。
放射能汚染、風評被害、計画停電への不満、各地での物資不足、
明日への不安・・・あらゆる問題が解決の見えない状況にあります。
でもいま最も命の危険と原発の恐怖に晒されている人々のために、
少しでも声を上げる時間は割けるはずです。


私は、いま目を背けるのは批判や衝突以上に冷酷な行為だと思います。

どうか一歩踏み出してください。