先日、映画館で『ダークナイト/The Dark Knight』を見て来ました。
批評については、ネット上でも賛否両論渦巻いていることもあり、
他の方々にお任せするとして…。
端的に言うと、これまでのヒーロー映画(善玉&悪玉の役割分担~対立)、
とは一線を画して、「正義」と「悪」の表裏一体性が故に、お互いの存在意義に
気付き、パラドックスにハマって行く…という、かなり斬新なストーリー。
監督はクリストファー・ノーラン。
同じく彼の作品で、『メメント』という映画があります。ストーリーは終わりから
始まりへ時系列を逆回転して映像化して行く…という、これもまた斬新な展開。
彼のポリシーは、「(他人と)同じことは繰り返さない」
映画監督という職業は、非常にクリエイティブな仕事であり、斬新であることは
ある意味、必須事項であることには間違いないですが、彼の作品にはそれ以上の
こだわりが随所に感じられます。
特に、至極当然と思われがちな基本フレーム(ここでは正義⇔悪の対立軸、時間軸)
を壊すことで、完全にオリジナリティな作品に仕上げています。
そう考えると…仕事のオリジナリティを高める方法の1つとして、既成概念、
基本フレーム(フロー)を常に検証し、自分なりに変化させて行くことは、かなり
効果的かも
知れませんね。
もちろん、ノーランほどクリエイティブな仕事はしていませんが。![]()


