期限付きの期限が迫り、次の勤務先の打診が来ました。
もともと、支援学級の担任を希望していましたが、まさかあんなに大きな規模の支援学級を持つとは、予想外でした。
その学校は、児童施設の子も通っている学校で、支援学級の全児童数は30人超。
1年生は6名で、2年生と合わせたら12名が同じ教室に入ります。
支援学級を希望したものの、実はそれまで通常学級の経験が主で、2年ほど支援学校に勤めていた経験があっただけでした。
この規模の特支を見たことがなかったので、どのように回していくのか、想像もつきませんでした。
4月。
私は転勤早々、1年生の担任で、右も左もわからないまま、主任の先生に教えていただいてなんとかスタート。
支援学級とはいえ、常に独り言を喋って、落ち着かない、自閉傾向強めのAくん。
じっと座っていられなくて、すぐに教室から出てしまう。
どちらかというと、支援学校の方がいいのでは?と思うほど、オウム返しが多く、会話も難しい子。
ちょっとでも自分の思うようにいかないと、ひっくり返って大泣き。
見通しが立たないと、不安になって、気分が乱れやすくなる。
引っ掻く、蹴る、叩く、奇声を発する…。なかなか課題が多いなと感じました。
私と一緒に組んでいる定年間近のおじさん先生は、ガミガミネチネチ頭ごなしに言う人で、プチパニックになっているAくんがますますヒートアップしてしまう。
他の5人は、Aくんより比較的落ち着いているので、まずはAくんをどうやって学校生活に慣れさせるのかが課題でした。