SUPER GT開幕戦が終わりました。

GT300は岡山にゆかりのあるドライバーのチームがフロントローに並び、応援団を喜ばせました。

現在スーパー耐久ではチームメイトとして戦う二人。

ポールポジションの松井タカミツ君は広島県出身で2006年のFJ1600岡山チャンピオン。

当時、開幕戦でファイナルラップのヘアピンで周回遅れと接触。

3輪で残り半周を走り、それでも優勝という伝説を作った男。

一方、2番グリッドの蒲生ちゃん。

倉敷出身でありながら岡山初レースはF3での凱旋だった。

『岡山(国際)育ち』vs『岡山生まれ』。

『JAF-GT』vs『FIA-GT3』。

彼らは共に後半のパートを担当。

タカミツくんはトップでバトンを受け取ったものの、ペースを上げられず苦しい戦いを強いられ、悔しいレースになってしまいました。

一方、蒲生ちゃんは、3年前の86/BRZレースで優勝したとき同様、アトウッドの大外刈りでトップに立った。

その後は着々とリードを広げ、チームと自身のSUPER GT初優勝を地元岡山で飾る結果となりました。

そして岡山生まれというと、今回SUPER GTデビュー戦だった山田シンノスケ君。

倉敷出身で2013SUPER FJ岡山チャンピオンであり、SUPER FJ日本一を獲った男。

彼も後半のパートを担当し、開幕戦でミスなくマシンを走らせチェッカーを受けました。

今シーズンどこまで伸びるのか、期待しているドライバーです。

次のSUPER GTは5月3日・4日、富士スピードウェイで行われます。




ピエールさん、お疲れ様でした!