明日は岡山国際サーキットで2輪のレース『モトレヴォリューション』が開催されますフラッグ



岡山でのレースの場合、だいたい『ノグッティー』と役割を分担して喋ります。



が、彼が3月のSUPER GT開幕戦前と同様に、声帯に炎症を起こしてドクターから1週間安静を言い渡されたので、1人で全レースを喋る事になりましたガーン



『どうしましょうか?』と聞いてきた彼には、明日は自宅で安静にするように伝えました。



人間ですから体調を崩してしまうのはしょうがないです。

しかし、感染するものでなければ、『代わりはいないんだ』という状況だと何とかなるものなんです。



以前、僕の回りの女性の同業者に、ど根性の持ち主がいました。



今から14年ほど前に、その子と2人であるイベントのMCをした時のこと。

僕は次の日はオフでしたが、その子は次の日もイベントが入ってました。

夜になって声が出にくくなったのを感じた彼女は、救急外来に飛び込んで、



『何とか明日だけ声が出るようにしてくれ!』



医師の診断は『安静に』という事だったのですが、彼女は医師に頼み込み点滴などの処置をしてもらい、何とか翌日のイベントが終わった。

その途端にぶっ倒れたそうですが。



その当時僕がお世話になっていた事務所にはそこまでの人間はいなかったので、ぶったまげましたねあせる



その人と仕事をした事で、今の自分の『仕事に対する向き合い方』が構築されたと思っています。

実際に点滴の針を刺したままレースの実況をしたり、足にギブスを巻いたままでVリーグの実況をした事がありますしねガーン

でもそれは、僕の中では『当たり前』なんです。



頂いた仕事に対して全力で臨めるように、整えておくべきなのは当然。

運悪く崩してしまった場合にどうやって対処するか。



でも、これは人それぞれの考え方がありますよね。

潔く休んで早く治すのも一つの方法です。



みなさんはどっちですか?