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MASH! UP❗️

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Samuel "Sam" Shepard Rogers III, & Charles Elwood "Chuck" Yeager, with “Bell X-1 Glamorous Glennis”
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眠れなくて これといってすることもなく、YouTube の再生リストをあさっていたら、 ’83年のこの映画、(日本公開 ’84年)『ライトスタッフ (原題: The Right Stuff)』の動画を保存していたのを思い出し、あらためて観てみた。

当時(10代後半。)は、この映画の存在を知らず、劇場で観る機会もなかった。のちにウワサでなんとなく 名作だよ と聞かされたけど、そのときはもうすでに手遅れだった。

でも運よく、NHK教育テレビ(現: Eテレ)で観ることができた。もちろん、録画もした。
ほぼノーカットの “オリジナル版”(「ミッシングマン・フォーメーション」シーン - 後述 - 等、数カット切られたみたいだけど。)、CMなしだったのもうれしかった。

もう、めちゃくちゃハマってしまって、何度観たことか知れないくらい。
だけど放映当時 VHSレコーダーしか存在しなくて(もちろん、ソニーのβもあったけど。)、録画したテープも今となってはもう処分済み・・・。

今、この6分ほどの動画を観て、往時の感動があざやかによみがえり、目がしらが熱くなっている。

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人類がまだ夢を見ることのできた時代。

航空機にたずさわる人々は、音速の壁を超えるべく日々しのぎを削る。

パイロットとしての技量は折り紙付きの手練れでありながら、
【 WW II - 欧州戦線出征当時、 “ノースアメリカン P-51D マスタング(North American P-51D Mustang)” を駆り、エース・パイロットの仲間入りもしている。(11.5機、撃墜。)】
大学卒業者以上という選考基準に満たなかったため、有人宇宙飛行計画のメンバーに選出されなかった、 “人類最初の音速突破パイロット = チャールズ・エルウッド・ "チャック" ・イェーガー ” 。

物語は彼のエピソードから始まる。

その人、合衆国空軍(U.S.A.F.) - [陸軍航空軍(U.S.A.A.F.)より分離改編直後。] - 大尉。テスト・パイロットの、 “チャック・イェーガー(演: サム・シェパード)”
は、「より速く」、「より高く」を目指して、いかなる危険をも顧みず新型試作機のテストを繰り返し、どこの国より、どのパイロット達よりも早く、音の壁を突き破ることに命をかけていた。

とある日の夕刻、テスト飛行中殉職した同僚の葬儀飛行、「ミッシングマン・フォーメーション」(亡くなった人物を追悼する意を持つ。飛んできた編隊機、数機の内の1機が急上昇する。)を、彼は悲しげに見上げていた。
それでもなお、新しい機体が届くと全身全霊をかけて操縦桿を握る「パイロット魂」には、胸にささるものを感じる。なにより、ストイックに任務あたる姿がなんともクールで最高にカッコいい。

カリフォルニア州東部、ミューロック陸軍飛行場(現: エドワーズ空軍基地)。肋骨骨折の怪我を押して、超音速飛行テストに挑もうとする彼を、ハンガーまで送り届ける妻。キスを交わし、ジープの傍らで手を振り不安気に見送る。

オレンジに輝く、速度記録挑戦用ロケット推進機
“ベル X-1(Bell X-1 / XS-1)”。
【彼の乗機には “グラマラス・グレニス(Glamorous Glennis)” の名が与えられた。 ※ グレニスは彼の妻の名。(演: バーバラ・ハーシー) 】
機体は、空中発射母機である “ボーイング B-29 スーパーフォートレス(Boeing B-29 Superfortress)” に抱えられ、大空へ飛び立ってゆく。
はるか上空、彼の乗機は切り離されると、しばしの滑空ののちロケットモーターに点火。凄まじい加速力で空気を裂き、オレンジの機体はぐんぐんと速度をあげる。
亜音速から遷音速域まで達すると、速度計の針はじわりじわりと目盛りの上を上がってゆく。
あたりにズシンと響く音と衝撃。
地上で見守っていた人々に落胆の影。
しかし、彼は無事であった。速度計の針は目盛りの(マッハ)「1.0」 を上回っていた。
空にたなびく飛行機雲(ロケット煙)。無線通信で報告を聞いていた人々に歓喜の声。
地上は一転、祝福ムードにつつまれる。
人類最初の水平飛行音速突破。周囲の人々はソニック・ブームを初めて体験することになる。というシーンも、
後半の、 “ロッキード NF-104A スターファイター(Lockheed NF-104A Starfighter)” での上昇記録挑戦シーンでは、成層圏離脱まであと一歩というところで・・・。というのも胸が熱くなる。
政府からの招集はなくとも、この作品第一級の主役に間違いない。

そんなさなか、ソヴィエトに有人宇宙飛行(地球周回軌道飛行)で先を越され、 - [ “ユーリイ・ガガーリン” = “ヴォストーク計画 / ヴォストーク1号(露=Восток-1 : 英=Vostok-1)” ] - アメリカ合衆国政府は大慌てで、アメリカ人宇宙飛行士を育成することを決定する。
(ただし、このあたりの時系列は、フィクションも含まれており、アメリカも早くから有人宇宙飛行計画はたてていた。)

『マーキュリー・セブン(Mercury Seven)』- [NASA(アメリカ航空宇宙局)有人宇宙飛行計画、 “マーキュリー計画(Project Mercury / Mercury program)” に於いて、陸軍を除く3軍より選抜されたアメリカ初の宇宙飛行士 7名の呼称。] - に選ばれたメンバーも、それぞれの個性が光る描き方、さまざまな人間模様も秀逸。

特に、空軍選出の “ガス・グリソム(演: フレッド・ウォード)” 、
【記者発表シーンで最初に紹介される。
ガッツあふれる熱い男で、ラスト・シーンである “ゴードン・クーパー(演: デニス・クエイド) - - - [空軍選出。記者発表で2番目に紹介される。少々、お調子者的なキャラ設定。シリアスになりがちなストーリー中、たびたび なごませてくれる。] - - - ” の初ミッションでは、TV中継放送に宇宙飛行の経験者として解説者に抜擢され、放送席で雄叫びをあげガッツポーズをしている。
この人は、アメリカ宇宙計画最初の死亡事故 - [ “アポロ1号(Apollo 1)” 火災事故。] - の犠牲者の1人となった。】

海兵隊航空隊選出の “ジョン・グレン(演: エド・ハリス)” 、
【記者発表で3番目(本編では4番目。)に紹介される際、7人中唯一 ボウ・タイ(蝶ネクタイ)をしている。
学者肌で少々カタブツ気味。この人が西側諸国最初の地球周回軌道飛行任務を成功させた。のちに上院議員にも選出されている。
また後年、 “スペースシャトル・ディスカバリー号(Space Shuttle Discovery / NASA’s Type Name: OV-103)” に搭乗し、(JAXSA = 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 = より出向した、向井千秋飛行士と同乗。ミッション名称: STS-95。) 再び宇宙へ出て9日間滞在した。このとき77歳であったが、これは宇宙飛行の最年長記録となっている。】

海軍航空隊選出の “アラン・シェパード(演: スコット・グレン)” 、
【記者発表で5番目(本編では6番目。)に紹介される。
艦上攻撃機、 “ダグラス A-4 スカイホーク(Douglas A-4 Skyhawk)” の空母着艦シーンから登場する。
アメリカ人として初めて宇宙へ出た。(ただし軌道周回ではなく、15分28秒の弾道飛行であった。)
のちに、 “アポロ14号(Apollo 14)” に船長として搭乗し、月面に降り立った5人目の人類となった。なお、この時のシェパードの年齢は47歳で、月面を歩いた人類としては最高齢だった。】
この3人と、前述 ゴードン・クーパー 、それになんといっても、 「選ばれないなら、自分の置かれた環境の下で、なんとしてでも大気圏外に行ってやる。」 とでも言わんばかりの、 チャック・イェーガー の描写にはヤラれたなぁ。

[『マーキュリー・ “セブン” 』の残る3名は、 “ウォルター・シラー / 海軍(演: ランス・ヘンリクセン)”、 “スコット・カーペンター / 海軍(演: チャールズ・フランク)”、 “ディーク・スレイトン / 空軍(演: スコット・ポーリン)”。]

そして、航空宇宙史はこの後、 “ジェミニ計画(Project Gemini)” 、 “アポロ計画(Apollo program)” へと受け継がれてゆく。 ─────

もちろん、ビル・コンティによるテーマ曲もいうことなしに抜群で、作品の感動を増すことに貢献している

TVで観て、ビデオで観て、TOHO午前10時の映画祭で観て、それでもまだまだ観たりない。

もう一度(いやいや、何度でも。)観たいけど、ディスク買うほど裕福じゃないんだよね・・・。

無料ストリーミングで本編を観られるサイトってないのかなぁ・・・。

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The Right Stuff // Mercury Seven

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