ご無沙汰しております。
いろいろと忙しくて、ずっと放置してしまいました（(笑)。
というのも、年金事務所で年金相談員のお仕事をさせていただいており、仕事を覚えるのに必死で、ブログ更新に余裕がなかった次第です（まだまだ未熟な相談員ですけど＾＾；）。
久々に書いてみようと思って、ページ開いてみました。
ということで、年金ネタをひとつ。
老齢年金は法律の本則では、６５歳からの支給になってます（経過措置で特別支給の老齢厚生年金は６５歳前支給の部分は残っていますけど）。
６０歳になると、「繰上げ支給」といって、減額された金額での受給が可能になる制度があります。
では、繰上げ支給で受給すると、６５歳から通常に受け取った人の受給累計額に追い越される分岐点は何年なのか？
答えは………１６年８か月
つまり、６０歳から繰上げ受給すると、７６歳８か月で６５歳から受け取った人に追いつかれるということです。
繰上げ受給して、長生きできた場合には、損をするという言い方は適切ではないかもしれませんが、やるせない結果といえそうです。