成人喘息という迷路

成人喘息という迷路

成人喘息の患者自身がコントロール方法を模索する

2005年の秋ごろの夜間の出来事。

咳き込んで突然息ができなくなった。

トイレに駆け込んでしばらくすると呼吸が戻った。

4年後、喘息と診断。

ステロイド吸入を始めた。

普通の生活は変わりなく、突然の呼吸困難はたびたびあった。

ステロイド吸入は忘れることも多かった。

4年後の夜間に発作。

夜間救急病院で診察。

その後はステロイド吸入をちゃんと吸うようになった。

しかし、一向に改善しない。

むしろ悪化していった。

医者を3人代えた。

代える毎に薬が増えていった。

気管支拡張剤は手を変え品を変え手元に残った。

3年後にステロイド吸入薬をはじめ全ての薬をやめた。

ビタミン・ミネラル・プロテイン・筋トレ・・・。

あれから8年が過ぎた。

発作は1年に1度あるかないかで、あっても、気管支拡張剤は使わない。

おまじないの如く手元にあるのは既に期限切れ。

未だに苦労するのは「痰」。

気管支が狭くなったままでは痰が出ずらいことは理解できる。

しかし、ではどうすればいいのか?

気管支を広げる薬ではなく食べ物や飲み物を探す。

カフェインはいいので、コーヒーを一日に5杯は飲む。

チョコレートも食べる。

それ以外に何かあるだろうか?

レンコン粉がいいらしいが、アマゾンには劇的に効いたというコメントはない。