日曜日に仏様に、強い人は足がつってでも勝ちにいくって話を聞いて
自分は本当に甘々だということを痛感した。
確かに去年シングルス師匠が市民大会で足がつっていても試合を続けていたのを見た。
全日本シニアで優勝したことのある憧れの女性の先生も、
試合中足がつていたことがあったらしく、
「見てたこっちが泣けてきてね~」
と応援してたらしいバドミントン教室のメンバーの方が言っていたのを聞いたことがある。
私はそういう経験がないな~…
去年の秋、1日の大会でダブルス10セット、シングルス9セットやった時は
さすがにふくらはぎに痛みが出たけど、
「明日仕事だし…」
「来週ミックスの大会だし…」
とにかく怪我をしたくない!という思いが先だって
シングルス最後の試合は棄権はしなかったけど、
「ダブルス優勝できたし、もういっか!」と
ゲーム中に諦めてしまった(^-^;
本当に強い人はこういう時でも全力を出し切れる人なんだと思う。
最近、練習でも楽しいバド研究の方に重きを置いていて、
精神的にも体力的にも全然自分を追い込むことはできてない。
“もし怪我したら?熱中症になったらどうしよ?”
“帰り自分で運転して帰るんだよ。人に迷惑かけるわけにいかないしね。”
こういう言葉で、無意識に自分でブレーキをかけてる。
過去に大きな怪我は1回だけ。
滑り込んで脛に床板が刺さってからは、二度とスライディングしてシャトルを取らないと心に決めた。
それで前ほど粘り強く拾うプレーはできなくなったかな(^-^;
自分で自分を追い込むっていうのも、結構難しい。
普段から自分に打ち克つ訓練が必要なのではないかと思う。
少しでも「疲れた」とかネガティブな邪念が入ると集中力がきれてミスしてしまう。
足が止まったり、ミスするとバドミントンで体力的に追い込むことはできない。
どんなにラリーが続いても「疲れた」と思わないくらい無尽蔵の体力をつけることが先か、
「疲れた」と感じてもそれに打ち克つ精神力をつけることが先かなのか…?
たぶん両方必要なんだろう…(^-^;
せっかくこんなに暑いことだし、
この暑さを利用して、自分に厳しくなれるように
体力的にも精神的にも限界を超えられるような練習でもしていこうかな(^O^)/
甘々な自分よサラバ(笑)
火曜日
朝ランニング3キロ
今日も普段より速めのペースで走る。
いつも22分かかっていた道のりを18分で。
少し意識を変えるだけで速くなるもんだな💦
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240720/13/mascat1988/ec/5e/j/o0937108015465214204.jpg?caw=800)
ランニングや筋トレはバドのようにミスしてそこで運動終了とはならないから、
自分を追い込む練習にはいいのかもしれない。
ほとんどが急な登り坂でどんなに頑張ってもスピードが出ないコースなので、走っていて怪我をする心配もないだろう。
でも、ランニング嫌になったら続かないし、疲れてバドの練習できなくなったら困るので、
調整が難しいのだけど(^-^;
20:00~22:00
シングルス基礎練 3面5人
管理人の方がネットとシャトルを忘れてきてしまったので、
来られるまで30分フットワーク。
フットワークはどうも動きが悪い。
基礎打ち
オールショート(5分)
オールロング(5分)
スマッシュ・リターン(5分)
2:1スマッシュレシーブ(5分)
30歳の男の子はオールアタックを5分やってぶっ倒れていた。
暑いけど、私は追い込むというほどの練習はできてない。
まだ練習終わってもモップしながら走れるし、笑いながら雑談して帰る余力もある。
同じ時間、同じお金をかけるなら、
「もう動けない」というくらい
全力を出し切って練習しないともったいないとは思うのだけど、なかなか難しい…。
今日の2:1のスマッシュレシーブなんて最悪だった(^-^;
県2位の男の子のクロススマッシュ、クロスカット全く取れてない(泣)
リバースの時左手が開く傾向があると先生に聞いたので、
予測できるように見てたけど、この子はフォーム一緒で全然わからない(*_*;
これじゃあこっちがノック上げてるようなもんじゃん…
何の練習してるのかわからない”(-“”-)”
「そのうち慣れたらわかるようになりますよ」
と周りは言うけど、こんなの本当に取れるのかな?
あ、でも、ちょっとストレートに寄りすぎだったかもしれないと反省した。
また練習させてもらおう。
水曜日 19:30~21:00 1面4人 男2人 女2人
2年前に行っていたクラブの管理人の方に
シングルス熱心な女性がいるから来てくださいと言われ、
家から車で1時間離れたクラブへ参加。
2年前一緒に練習していたときは、
すぐ怒るし、組んでて負けたら人のせいにするし、
ちょっと苦手な方だったので、退会してから練習に誘われても何度も断っていたのだけど、
今回女子とシングルスできると聞き、そんな機会はめったにないので
久々に行ってみることにした。
県外から転勤してきたばかりだという、
スコートのよく似合う20代後半の可愛いらしい女性だった。
小4からずっとバドミントンを続けてきたらしくフォームもきれいで、
自分では謙遜するけど、明らかに学生時代はバリバリやっていた感じがある。
専門はシングルスだったようだ。
今は県外にシングルスの大会にも出ているという。
1ゲームやってもらったけど、やっぱり上手くて11‐21で負けてしまった。
女子には珍しく?ロングサーブもショートサーブもバックサーブだった。
「高校時代急にフォアサーブが入らなくなってトラウマになってしまって…」
と話す。
そんなこともあるんだ~…
女子独特のバックからのクロスショットがきれいに決まるし、レシーブも上手い。
やっぱり女子と男子球が全然違うな~といい経験になった。
2試合目は初対面の30代前半の男の子で、何度も男子シングルスC級で準優勝しているという。
いいショットをたくさん持ってるけど、ミスが少し多い。
5点以上リードしていたのに、私も勝ちを目前にしてミスを連発して
21‐19
で何とか勝った。
最近負け癖みたいなのが染みついてたので、
どうも邪念が入る。
仏様に言われた通り力んでいるのかもしれない。
本当に危ないところだった(笑)
管理人30代後半の男性VS20代の女の子は
意外にも管理人の男性が圧勝していた。
女の子は、こんなに上手いのに男子シングルスは苦手なのか?
私ももっとスマッシュや速いドライブを打てばよかったのかな?
1度ダブルスゲーム挟んで
最後は管理人の方とシングルス対決。
時間がないので、15点までにしようと言われる。
ここは負けられない。
見返してやるぞパワー炸裂!(笑)
前のシングルス2ゲームよりかなり集中して足も動いた。
相手もネット前の球が取れなくてちょっと戸惑っている様子。
3~4点リードしながら進む。
14‐10
勝ちが見えたところで、
また、まさかの私の簡単なアウトの連続ミスで
14‐13に。
もう21時過ぎていて、ここは時間を過ぎると体育館側から怒られてしまうので、
自分にプレッシャーをかける意味でも「ラスト1本でお願いします!」
と声をかけた。
しかし、
またショートサーブのレシーブを力んでしまいまたバックアウトでミスってしまった”(-“”-)”
やっぱり力んでいたに違いない。
冷静になればわかるのに、試合中はそんなことは毛頭ない。
14‐14
強制終了
本当になにやってんだか…
自分にイライラした。
今日はこの方に勝ちにきたのに…
勝てなくてこんなに悔しいのは久しぶりだった。
終わって管理人の方にお礼を言って駐車場に向かう。
管理人の方が
「☆saki☆さん、本当に変わりましたよね。2年前は、ダブルスやってても、全然そんなシングルスとかやる感じじゃなかったじゃないですか。ミスもだいぶ少なくなってるし。
今日本当に負けるかと思いました。僕、偏見ってわけじゃないですけど、女性に負けたらものすごく凹むんです。今日☆saki☆さんとやってて泣きそうでしたもん(笑)なんか、男子ならスマッシュ打って来るけど、☆saki☆さん全然打って来ないからやりにくくて…」
こっちも勝ちきれなくてめちゃくちゃ悔しいんだよ!
ってかシングルスはスマッシュが全てじゃないからよ!
と言いたいところだったけど、
「そうですか~(^-^;
○○さんにそんなこと言っていただいて光栄です~」
と適当に話を合わせておく。
しかし、この方も結構変わったと思う。
なんか、腰が低くなった?
「☆saki☆さんが退会してから、うちのクラブもがらりとメンバーが変わりましてね、ダブルスだけじゃなく、シングルスも結構やってるんですよ…」
と近況を話し始めた。
他の人から、私も聞いていた。
3回以上連続で休んだらダメとか、違うクラブに行ったらダメとか、引き抜き防止にクラブ内で連絡先交換したらダメとか、、、
何かしらクラブのメンバーにルールを課していったので、みんな辞めて誰もいなくなったと聞いていた(^-^;
こうやってクラブ以外の私を呼ぶってことは、ルールもだいぶ緩めたのかもしれない。
また新規メンバーで頑張っているということだった。
「2年前☆saki☆さんが、退会するって言った時は本当に凹みました。
なんとか、引き止めたかったんですけどね~あんまやるとストーカーだと思われそうなんで。」
そうそう、2年前、女子ダブルスの試合に出始めた時でペア練がしたいから、別のクラブに行くって私が言ったのだ。そしたら、ルール違反だからって、グループライン退会させられたんじゃなかったっけ?なんとか円満にしよう謝って今までありがとうございました、またたまに参加させてくださいって送ったけど、怒ったのか返信もなかったから、
ま~いっか!ってなってた。
そんなこと言われるとは思ってもみなかった。
「嘘でしょ?下手だったからお邪魔だったんでしょう?」
とつい言ったが、
「いやいや、真面目でしたし、ポテンシャルは高いと思ってたので。僕去年から何回も誘ってましたよね?」
と付け加えたように弁解する。去年どこかの試合で私を見かけたらしく、それでまた練習に誘ってこられていたらしい。
最近はシングルスの大会や、今日の20代の女性と2人でミックスの大会に出ることが多いそうだ。
女性はやっぱり強いクラブでやってきた分、ものすごく負けず嫌いで、ミックス組んでて負けたら口きいてもらえないのだと嘆く。
「僕も負けたらものすごく落ち込むタイプで、試合の後とか何もしゃべらないですね」
と言うけど、2人とも沈黙…ちょっと想像しただけでも怖い…(^-^;
なるほど、2年前練習で負けたら機嫌が悪かったのは、悔しかったからか。
私のせいにして色々言ってきたので、
人を馬鹿にしてるとか、全部私のせいだとかこちらは色々と察して考えて疲れてたけど、
ただ勝ちたい気持ちが強いだけだったのか
意外と単純な人だったのかもしれない。
また団体戦やミックスなども一緒に出ましょうと言われたけど、
やっぱり負けた後不愉快さを態度に思いっきり出す人と組むのはしんどいかも…
と思ってしまう。
試合中に出されるとなおさら集中力が落ちる。
それに耐えうる鋼のメンタルを、私はまだ持ち合わせてない(^-^;
メンタル鍛えるいい機会?
いや、やっぱりキツイ…(*_*;
「私、最近試合は月1が限界だと思ってまして…
しばらく予定も詰まってるんです。
シングルスならあまりやる機会がないので出ようかなと思いますけど…」
と言うと、
「じゃあ県外のシングルスの大会に一緒に出ましょう。また連絡します!」
とおっしゃった。
ついでに来週も練習に誘われた。
2週連続水曜日休んだら、
忘年会の男性に「アイツ尻尾巻いて逃げたか」
と思われそうで癪なので、
「来週は厳しいです」と断ったけど、
「来週だけでいいんです!どうかお願いします」
と言うので、渋々OKしてしまった。
結局この方のペースになってしまっている(*_*;
でも私もまだこの方に勝ったわけでもないし、女の子にもこてんぱんに負けた。
リベンジしなければならない人が多すぎる(*´Д`)
あ~なんて楽しいんでしょう(笑)
木曜日
バドミントン教室 10:00~13:00 3面8人
シングルスの大会前なので、シングルスの練習がしたいとコーチにあらかじめ伝えておいた。
基礎打ち
3(2後衛、1前衛):1のシングルスレシーブ(3分×2)
1のロングサーブスタート
2の後衛は基本スマッシュ、カット、ドロップ、たまにクリア
1の前衛は前につなぐだけ
男性に3人入ってもらうけど、県2位の20代の男の子とはちがってレシーブしやすかった。
球のスピードでこんなに違うんだ。
自分も打つなら、やっぱり速い球打たないと…
先週もやった2:1のレシーブクロスリターンの練習
最初はポジションを前にしていたので、体の前でとれずクロスリターンが難しかったけど、
少し下がると、体の前でレシーブできるので、楽にクロスにきれいに返せた。
ただ、気になるのが後ろに構えていると、
ネット際のドロップが取れないのではないかということ。
コーチに相談すると、
「基本的に速くて浅いロブって、角度のあるドロップ打ちにくいんですよ。
私、2本目上げる球はあえて相手がスマッシュを打ちたくなる球を打ってくださいって言いましたよね。ちょっと打ってみてください。」
とロブを上げていただく。
たしかに、浅くてパワーがあって速い分、角度はつけにくい。
「女子シングルスの高くて深いロングサーブは、ドロップ打ちやすいので前に落とされる球を警戒しないといけません。でもこんな風に浅くて速い球は、角度のつかないカットか、スマッシュか、ドリブンクリアを打たれることが多いので、ポジションは少し後ろでも大丈夫なんです。だから、あえて打たせるってことが大事なんですよね。その上で相手の癖を見分けていくんです。」
とおっしゃる。
なるほど!
打たせる球って、場所の問題だけだと思ってたけど、
スピードや高さでも、相手の球を予測することもできるんだ。
と新たな発見があった。
そういえば、仏様とダブルス組んで男子ダブルスと対戦したときも、
「☆saki☆さんのロブは基本浅いんです。浅い球は角度のあるスマッシュこないですから、ラケット下げずに上で構えておいたほうがいいですよ」
と言われたのを思い出した。
強い人はやっぱり打った球で予測している。
そしていろんな球のバリエーションがあることも知っているんだな。
全部リストにして教えてほしい(^-^;
コート間レシーブ
サイドラインに向かい合って足を開いて立ち、相手の肩より下に速い球を打ちあう。
コーチがレシーブの調子が悪い時によくやっていたと言う。
空間認識力?をつけるのにもいいとおっしゃる。
4:2のダブルスレシーブ練習(5分×2)
シングルスレシーブノック(30本×3)
「本当は椅子の上に立ってやりたいんですけどね~」と言いながら
コーチがネット前に立ってプッシュした球を拾う。
最初は左右交互
速すぎて全然反応できない…
足を動かそうとしたら、もうシャトルが床についている。
ノータッチのシャトルたちが左右にたくさん(´;ω;`)
「とりあえず、ラケットを先に出してください。足はあとから」
徐々に慣れてきて返せるようになると、左右ボディをランダムに打ってくださる。
これは先読みできないので、脚をしっかり開いて重心を落とし、とりあえず反応!
取れてくると、
「はい、カットも!」
と言って前に短い球も落とされる(>_<)
ずっと中腰だったので、脚が限界だった💦
「とにかくシングルスは諦めないことが大事です。
コートに1人しかいないんですから、自分でモチベーションをあげていくしかありません」
と言われた。
こんなの速すぎて取れるはずがない…
ノックを受けながら若干諦めの気持ちがよぎったのをコーチに気づかれたかもしれない(*_*;
私の弱さはそういうところ。
自分でシングルスの練習をやりたいと言ったのだから、頑張らなければ…
ラダー
Tちゃんのラケバはドラえもんのポケットみたいに色々なトレーニンググッズが出てくる。
コーチが「ラダーやりたいですね」というと
Tちゃんのラケバからラダーが出てきた。
なんか梯子みたいなもの。
コーチがステップを踏んでいろいろなパターンをやって見せてくれる。
私もマネしてやってみるけど、頭が混乱して足が絡まりそうになるしなんせ遅い。
なんとかスピードを上げてやってみるけど、
コーチやTちゃんみたいになぜかシューズがキュッキュと鳴らない。
「もっとしっかり床を蹴ってください」
パタパタパタパタパタッ…
パタパタパタパタパタッ…
結局キュッキュとは鳴らなかった。
ラウンド側の入りが遅いのは、
やっぱりこういう床を蹴る力、体の使い方ができてないからではないだろうか…
最後サーブ練習をやって終了。
夜のダブルス練習は休んで、
ジムへ。
体調はわりといい。
筋肉量も戻ってきた(^O^)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240720/13/mascat1988/33/f7/j/o0798108015465214210.jpg?caw=800)
今朝のランニング3キロは自己ベストタイムだった。
家に帰ったらぶっ倒れてもいいと思って速く走った。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240720/13/mascat1988/28/8f/j/o0961108015465214212.jpg?caw=800)
結構頑張って走ってた時でも20分はかかっていた。
結局自分で自分にブレーキかけて、限界を自分で決めてしまっているところがある。
汗もいっぱいかいて疲れたけど、家に帰ってぶっ倒れるほどではない。
むしろ速く走って帰って来た後の方が爽快だった。
人間の体って本当に不思議だと思う。
ただ、体調がいいからって、
バドミントンが勝てるとはまた別の話。
日曜日に県外であるシングルスの大会は、めちゃくちゃレベルが高い。
去年の夏3部で出た時、1部の試合の主審をしていて、
あまりのレベルの高さにびっくりした。
俊敏な動き、キレッキレのショット、長いラリー、ミスしない、間の取り方、そして気迫…
正直一緒に練習している男子シングルスプレーヤーより強いんじゃないかと思った。
シングルスのスコアシートの書き方確認し忘れてて、ダブルスの2段の書き方をしていてただただ冷や汗をかいていた私(;’∀’)
みんなすごかったけど、元実業団の方たちには、普通の人には感じたことのないオーラがあった。
どうやっても勝てる相手ではないけど、相手に失礼な試合はしたくない。
和歌山、石川、福岡に出張し、今日は岐阜で自分の競技の練習をしている夫も、
今晩帰ってきて、初めて試合を見に来てくれる。(基礎打ち相手と審判補助として)
とにかく最後まであきらめず、全力で全国上位レベルの方の球を多く拾って、
少しでも上手い人のプレーを学びとりたいな~(^O^)
あ、試合なんだから勝ちにいかないとダメだった💦
私の最近の悪い癖…
よっしゃ、頑張るぞ~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾