今日は、DREAM THEATERのボーカリスト、James LaBrieのお誕生日なんです。


今回の個人的アルバム・レビューは、1994年に発表された、DREAM THEATERのサード・アルバム「AWAKE」を。

セカンド・アルバム「Images & Words」が、メロディアスな、DREAM THEATERの名盤なら、この「Awake」は、Heavyな、DREAM THEATERの名盤と言えます。

オリコン最高位7位を記録し、DREAM THEATERのアルバムとして、初めてトップ10入りを果たしました。


Kevin Mooreが参加した、最後のアルバムで、ムーアは、1994年の8月に脱退しました。

全体的に、サウンドが、前作以上に、Heavyになっていて、演奏は非常にキレがあってタイトです。

特に、ギター・リフのザクザク感は、堪りません。

また、Heavyな音像の中で、Kevin Mooreの、キーボードの透明感・叙情性が際立っています。

楽曲は、Heavyなもの、緊張感のあるもの、メロディアスなもの、インスト曲まで、バラエティーに富んでいます。


前作同様、非常にクオリティーが高いのですが、(近年のDREAM THEATERに通じる)楽器指向の楽曲が多いです。 


緊張感溢れるオープニング曲「6:00」から、Awakeの世界、新次元のDREAM THEATERの世界へと、どんどん入っていくような、2曲目・3曲目の「Caught in a Web」・「Innocence Faded」。


異常なまでに、クオリティーの高い演奏、次々と展開していくインスト曲「A Mind Beside Itself : Ⅰ. Erotomania」。


10分弱にも及ぶ大曲「A Mind Beside Itself : Ⅱ. Voices」。


John PetrucciのGリフが、気持ちいいくらい、ザクザク決まる、7曲目・8曲目の「The Mirror」・「Lie」などなど、素晴らしい曲が収録されています。


特筆すべきは、「A Mind Beside Itself」と題された、3部作です。(アルバムの4曲目から6曲目)。


「トータル20分程のボリューム」& 「このアルバムのハイライトとも言えるクオリティーの高さ」に脱帽です。

「DREAM THEATERファン」は必聴盤だと思いますし「プログレメタル・ファン」・「HM/HRファン」にもお薦めです。


余談ですが、日本盤・初回限定には、ボーナストラック「Eve (インスト曲)」を収録した、8cm CDが付いてました。










収録曲


  1.6:00


  2.Caught in a Web


  3.Innocence Faded


  4.A Mind Beside Itself : Ⅰ. Erotomania


  5.A Mind Beside Itself : Ⅱ. Voices


  6.A Mind Beside Itself : Ⅲ. The Silent Man


  7.The Mirror


  8.Lie


  9.Lifting Shadows Off a Dream


10. Scarred


11. Space-Dye Vest