人間ドックや検診の重要性を考える

人間ドックや検診の重要性を考える

厚生労働省の調べては、日本人の死亡原因1位はガン等の悪性新生物と言われています。日本の医療技術は日々進歩しており、こういった病気は未然に防ぐ時代へと変わってきています。このブログでは、皆様へ知ってもらいたい情報を私なりの言葉でお伝えしていきたいと思います。

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今日は、アイエムアールの村井です。

皆さんの体調はいかがですか?

今年は天候不順で5月になっても3月中旬並みの気温になったりして、
体調を崩される方もいるのではないでしょうか。

四季がある日本はこのところ少し異変があるようで、
旬の食べ物にも影響があるようです。

しかし、そうは言っても和食に使われる食材は
スーパーなどでいつでも手に入るのは有難いですね。

アメリカでは肥満は大敵という考え方が以前からあり、
平均的な面で見ますと日本人のほうがスリムで長寿だと、
羨ましがられているようです。

そして、これは日本人の食生活が良いからだと、
アメリカでは一時期和食ブームになり、それが今では定着しています。

以前、大豆についてお話をしましたが、
吉村裕之医学博士がお勧めになる和食の食材で、
「孫わ優しい」が良く知られていますので、
今日はこれについてのお話をします。

「孫わ優しい」は引っかけ言葉で、
正しくは「まごわやさしい」ですが、
この平仮名がついている食材が身体に良いということは、
ご存知の方も多いかと思います。

「ま」は豆類で、大豆や小豆
「ご」は胡麻
「わ」はワカメや昆布
「や」は野菜
「さ」は日本人が好む魚
「し」は椎茸やえのき、そして
「い」は芋類です。


どうでしょうか、
ここで注目したいのは「に」の肉類が無いことですが、
だから悪いということではないでしょう。

和食にも肉類を使うものがあります。

ただし、魚類のほうが多いのも事実です。

そして、最近になり魚類が良いと言われているのは、
魚にはDHAやEPAが多く含まれているからです。

DHAはドコサヘキサエン酸という
不飽和脂肪酸ですが、
最近このDHAが認知症の改善に効果があることが分かりました。

次にEPAはエイコサペンタエン酸という脂肪酸ですが、
EPAは動脈硬化の予防に良いとされています。

なお、平たく大まかに言えばDHAもEPAも悪玉コレステロールを
善玉コレステロールにする作用があるそうです。

そして、野菜嫌いの方も居るようですが、
和食の野菜はサラダのような冷野菜ではなく、
煮たものが多いで、これも胃腸に良いのだと思います。

さらに、大豆について言えば何と言っても豆腐で、
アメリカ人などで豆腐のフアンが多いということを良く耳にします。

アメリカの一流紙、
ニューヨークタイムズの料理のコラムに日本食として、
豆腐としいたけに関する記事がありましたが、隠れた人気食品のようです。

お寿司に豆腐のお味噌汁。

いいですね、誰でも食べたくなりますね。