本日を持ちまして、私「市川雅之」は、プロ・レーシングドライバーになる事を断念致します。
レースが終わってからのこの1週間、自問自答し、かっとうしました。クルマは好きだし、運転好きだし・・・。
でも、どこかで自分で結論を出さなければいけないと思います。
「本当にまだ『レース活動』を続けられるのか?」そう考えた時、「はい!」といえる自分ではなくなりました。
今まで25年間やってきた事を振り返ると「精一杯やった!」それは言えます。(とても書ききれないので、パソコンにおける、このブログのトップ画面左側に、テーマ別に整理しておりますので、ご参照いただければ幸いです)
家庭はアパート暮らし、4人家族の普通のサラリーマン。当時は自家用車すらありませんでした。(車を買ったのは私が免許を取ってから)
「レーサーになりたい!」と本気で両親にお願いしたのが多分中学1年生の時くらい。
「危ないから」と反対され、それでもコツコツと調べ、ようやく許可が下りたのが中学3年の夏、多摩テックでの50ccカートから始まりました。
それからは、家族一丸となって、私の夢を応援してくれました。私の夢は家族の夢、そう言ってもいいくらい理解し、バックアップしていただきました。
着々と前進してきたものの「もういよいよダメか・・・」と、昨年12月にレース出場を諦めた時、「せっかく今までやってきたんだから」と、今年のスポット参戦のチャンスをいただきました。
最後の筑波での練習日、片付けた後、日も落ち、皆帰った後のガレージで、涙が止まらなかった私を慰め、昔話をしてくれたコーチの優しさは一生忘れないと思います。
そして、今年。トレーニング、栄養、睡眠、練習。全てを万全にし、絶対に言い訳できない状態を作り出しました。その為か、「ああすれば良かった。こうすれば良かった」という思いは1つもありません。
チーム、並びにチームメイト。家族。その他応援してくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。皆様の「頑張って!」というメッセージが無かったら、とても今年レースに出るところまでこれなかったと思います。
今まで本当にありがとうございました!
市川雅之