◆ホテル花京
のんべえ御一行は午後13時にホテル花京さんに到着。
二千年を経た古代檜造りの古代檜・大理石風呂と、「一膳一心」の心を込めたお料理に定評。
こちらで約1時間ほどの和宴会となりました。
写真は昼食の「和食膳」です。
蓋を開けれて撮れば良かったなと後で後悔しました(汗)
ただ事前の期待値が高かっただけに、ちょっと案外であったのは正直言って否めません。
また若者にはこれだとボリューム的にも物足りないのかなとも感じました。
写真はホテルから見た兜山方面。
写真じゃお伝えし難いですが、眺望は良かったです。
客室から見たらきっと寛げると思います。
しかし館内施設を見ると古さは否めませんでした。
これはやっぱり書かなければいけない事だと思うので敢えて書かせて頂きます。
私が気になったのは特に「トイレ」。
1時間しか滞在をしていないので、他の部分は特に見ませんでしたが、トイレは気になりました。
と言うのも、トイレは昭和期に建てられたホテル特有の旧式タイプのトイレ。
所謂「バリアフリー」に非対応で、段差があったり便器が「和式」だったりしました。
これだと年配の団体客にとっては正直書いて厳しいですね。
随分と難儀な思いをされている方が何名かいらっしゃいました。
それと調べたのですが、ホテル花京さんは昨年の10月11日に民事再生法の適用を申請しています。
石和温泉「ホテル花京」、運営企業が民事再生、営業は継続(TravelVision)
昨年の10月11日と言えば、まだつい最近の出来事です。
おそらく営業を継続していくのに手一杯で、館内施設を直す余裕は暫く無いものとお見受けします。
また温泉地のホテルは石和温泉に限らず、全国的にも苦戦をしているようですね。
確かに体力のあるチェーン店系のホテルが、低価格で次々とキャンペーンを展開しています。
老舗と言えども、時代の流れに乗り遅れると経営が厳しくなりますね。
採算がとれているのは日帰りの団体客を積極的に受け入れているからでしょうか。
それでもサービスの改善を少しずつ図っていかないと、固定客が付きにくいかもしれません。
今回は敢えて厳しめに書きましたが、これは千葉県内のホテルにでも共通して言える事。
決して「対岸の火事」では無いので、敢えて書かせて頂きました。