【千葉探訪】千葉開府890年 記念イベント(中央区) | 嶽正義 チバを盛り上げる!

にほんブログ村 政治ブログ 行政へ
にほんブログ村

 

◆千葉市開府890年 記念イベント(中央区)

 

 

梅雨入り前の六月四日。

千葉市中央区で開催されました千葉開府890年 記念イベントに参加してきました。

そもそも「千葉開府890年」とは何なのか・・・。

 

■千葉開府890年とは

 

平成28年(2016年)は、大治元年(1126年)に千葉常重が亥鼻付近に館を構え、

都市としての千葉が誕生した千葉開府から890年という節目の年です。

 

平成28年(2016年)は千葉開府890年(千葉市:千葉開府890年より)

 

ではどうして890年なのか。

この点について少なからず疑問をお持ちの方も多いでしょう。

 

「890」という数字には意味があります。

熊谷 俊人(くまがい としひと)市長の冒頭の挨拶にも、この事は触れられていました。

 

 

10年後の6月1日には千葉開府900年を迎える千葉市

しかし900年目を迎えてから記念イベントを開催してもあまり意味がありません。

なぜ意味がないのか。

それは市民に広く浸透しきれないからです。

900年目の節目を行政と市民が一体となって盛り上げるには下準備が必要です。

それは10年前となる890年目からスタートしなければ遅い。

おそらく熊谷市長をはじめ、行政はその様に考えていると思います。

 

 

先日のイベントに参加して感じたことなのですが、私はこの試みに賛成です。

千葉市民として、少なくとも千葉開府900年に向けて一緒に盛り上げようと思っています。

しかし同時にイベントを盛り上げるには、まだまだ課題も多いように感じました。

900年目の節目に向けて、もっと市民へのPR活動をしていく必要を感じます。

その為にはどの様なPR活動をしていけば良いのか。

これは行政だけの問題ではなく、市民の間でも活発な議論をしていけば良いのではないでしょうか。

私は熊谷市長もその様に考えているのではないかと思っています。

 

 

個人的に参加して良かったなと思えた点が幾つかありましたのでご紹介いたします。

まずはイベントオープニングの火縄銃(ひなわじゅう)。

雷鳴が轟いたような火縄銃の轟音(ごうおん)は凄まじかったです。

初めて生の火縄銃の轟音を耳にしましたが、耳をつんざくような凄まじい音でした。

よく時代劇等の合戦シーンで、馬が火縄銃の轟音に驚いて転倒したりするシーンがあります。

今まではどうしてかな?と思いましたが、これでよく分かりました。

あれだけ凄まじい音がしたら繊細な動物は確実に動揺しますね。

轟音がするなと構えていたって大の大人が驚くんです。

それくらい凄まじい音でした。

これは是非、多くの市民に体感していただきたいですね。

 

 

それと飲食店のブース。

こちらも個人的には凄く良かったように思います。

私は美彩やさんの「千葉県産マーガレットポークステーキ弁当」をいただきました。

千葉開府890年の包装紙もカッコイイです!

正直、美彩やさんのお弁当を¥890で食べれるとは思いませんでした。

非常にコストパフォーマンスの良いお弁当です。

千葉県産のマーガレットポークステーキも非常に美味でございました。

これは今後、千葉開府900年に向けて大々的にPRしていった方が良いと思いますね。

「千葉の親子三代夏祭り」で再び登場するかもしれませんので、是非食べてみてください。

 

 

あと今後は¥89とか¥890、もしくは¥90とか¥900の商品を増やしてみては如何でしょうか。

そうすることにより、市民の間に千葉開府890年や900年が浸透すると思います。

またもう少し若年層を意識したブースを増やしてみるのも一考です。

今のままだとC層,M2,3層,F2,3層は楽しめますが、T層,M・F1層があまり楽しめません。

2016年現在の園児・児童・学生達がT層,M・F1層へと成長する2026年。

この層に如何に興味をもってもらえるイベントにしていくか。

これが千葉開府900年目に向けた課題だと私は思います。