たかがドラマといっても、毎回感動し、考えさせられます

なかでも、前回、両親の離婚を受け入れられず、放送室に立て篭もるエピソードは、どのように解決するのだろう、育児放棄した親をどうやって理解させたのか、のめり込んでしまいました

小さい子供でも、「取り戻したくても、取り戻せないものもある、それでも生きていかなきゃならない」ことを、親の覚悟と強さで理解させ、辛い現実を乗り越えさせなきゃならないようです

「生まれる」というドラマでも、不妊治療に執着するあまり、出産が目的になり、育てるほうがおろそかになる事例をあげ、養子縁組も、親子関係の一つと紹介してた

子供は、親を選んで生まれてくる
自分の命に変えてでも、守り育てたい
その覚悟は、出産と同じ
子供を生めなくても育てる権利がある



「人格障害かもしれない」磯部潮

これといった治療法はないが、加齢と共にしだいに安定化する、いわゆる「年を取ると性格が丸くなる」傾向がみられる
対人関係の激しさも、年齢と共に、少しずつではあるものの減じていく、エネルギーも加齢に伴い枯渇していく
そのことによって対人関係が安定し、社会生活を少しは円滑に送ることができるようになる


巻末の文を、かい摘まんでみました
あくまでも、自殺をしないことが条件だそうです


「存在する」ために、必ず困難さがともない、生をまっとうするためには、大きなエネルギーが、必要になるのです
淋しさや、虚しさを払拭するために、どうしようもなく「何かをしなければならない」という強迫観念に支配されます
それを埋め合わせるために、他人を自分のために利用したり、攻撃したりして、自己破滅の方向に向かってしまいます

破綻へいたるにしても




♪親孝行って何って考える

今年に限ったことではないが、母の日や、父の誕生日などを、忘れてたり、忙しくて、何にもしなかったりする

ごめんねって言うと、元気にてるだけで充分と言う。

あら、そう?と軽く考えてたが、最近、芸能人の自殺が続き、生きていることが、どれだけ大事か考えさせられる

他にも、疎遠になってる親戚がいて、連絡しなきゃ…と思ってるうちに、時間がたって、罪悪感に苛まれる。
でも、本当にわかりあえる日は、必ず来る
そう信じようと思うようになった