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高田将利のブログ

トランペットを吹いています

トランペットのマウスピースは標準的なもので十分!!

 

マウスピースに悩む金と時間があるなら、楽器吹いて練習!!金は貸スタジオ代やレッスン代に使え!!

 

家で練習できる用にプラクティスミュートの作り方も載せてるから!!

https://ameblo.jp/masatoshi-takata/entry-11986356170.html

 

ミュート付けてたらオープンと吹奏感が違うから・・・とか言い訳せず練習!!そんなちっちゃな吹奏感の違いに調子左右されるくらいの実力しかないって事よ

 

音色操作等を含めた歌う練習はミュートでの練習は難しいのでスタジオ借りて練習!

家でミュート付けて出来る練習も山ほどある!

 

新しいものを買う事により、練習のモチベーションが上がるなら買うもよし!!でもちゃんと沢山練習するんやで

 

以上!!

 

(異論は認めます)

 

 

 

以下、僕の個人的意見です。

 

名の知れたメーカーの楽器、名の知れたメーカーの標準的なマウスピースを使っているのであればそれで十分。

上手い人はどんなマウスピースでも(粗悪品は除いて)ある程度同じ事が出来る。

 

トランペットは音を出すのが非常に難しい楽器で、楽器の構造は非常に単純

他の楽器にくらべて、道具(楽器やマウスピース)依存が少なく、吹き手依存の多い楽器だと思います。

 

楽器に関しては粗悪品やコントロールしにくいものは、ある程度あると思います。

しかし、マウスピースは同じ型番内での個体差等はあっても、構造が単純なため、粗悪品というのはほぼないと思ってます。

(マウスピースで粗悪品と言えば、シャンクが合わずカタカタなるとか位?)

ちなみに時々動画で演奏を載せている、ほら貝はマウスピースは水道配管の塩ビパイプをそのまま付けているだけ

 

トランペットの音を聞いて「あ、この音はあの人の音だ」と分かっても「この音はあのメーカーの楽器、あのマッピの音だ」とは中々なりません。

その演奏者が他の楽器を使っていてもその人だと分かります。でも違う楽器を使っているのはほとんど分からない。

 

(話それるけど、だから吹奏楽やオーケストラの指導者が、音色を揃えるために学生に楽器のメーカーやマウスピースの大きさを揃えろって言うのはナンセンス。上級者集団だったら効果あると思いますが。)

 

実際は、吹奏感や音色は楽器やマッピが違えば少し異なります。

でもその違いがよく分らんうちは、あれこれ道具を変えるより練習をしまくった方が上達は早い!!

 

上手くなって「あとちょっと音色をこうしたい」「あとほんの少しだけ、こういう箇所のコントロールし易い道具が欲しいな」等々感じたら、楽器屋に色々試奏しに行ってみるのも勉強になると思います。

 

 

私はプロ演奏家としては珍しいと思いますが

多くの学生が使っている標準的なトランペット1本、8,9年くらい前に買ったマウスピース1本

で様々なジャンルの音楽を日々演奏し、生活費を稼いでいます。

 

トランペットは他の楽器に比べて、吹き手依存が大きいので。

 

信じるか信じないかはあなた次第。

 

初中級者でマウスピースたくさん試したくてお金に余裕ある方は、たくさんマウスピース買って試して、メーカーや中古市場を潤して下さい。

 

異論は認めます。

 

 

 

 

トランペット演奏やレッスンやってます。

https://masatoshi-takata.jimdo.com/

【追記】

続編も書きました。

https://ameblo.jp/masatoshi-takata/entry-12453316786.html

↑も参考にしてください。

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トランペットのフィンガリング練習について

Twitterに載せている質問箱で質問があったので。

 

指回し練習。

例えば超有名なところで言えば、

クラークの「トランペットのための技巧練習曲(Technical Studies for Trumpet)」

 

 

とかを入念にさらうと指回し(だけでなく他諸々も)上手くなると思います。

 

これに限らず、何でもいいので同じパターン12 Keyで練習するってのが指回しも含め様々な事柄上達に効果的だと思います。

 

と、ここまでは一般的な回答。

ここから、教則本に載ってないだろうし、他の講師が言いそうにない事を

(誰でも思いつく事ですが)

 

レッスンをしていてフィンガリングについて

12Keyで練習するとか、それよりもっと手前の部分でつまづいている方が多いです。

「薬指が思うように動かない・・・」「クラークとかの練習曲をさらうのは難易度が高すぎる・・・、根気が続かない・・・」等々

 

そこで私からの練習方法の提案

楽器あっても無くても出来る、音を出さずにどこでも出来る練習

 

文章だけでは伝わりにくいかも知れませんので、さくっと動画を撮ってみました!

(途中何度かスマホ置いている譜面台に楽器ぶつけてるので音量注意)

パターンは下部に書き出しています。

1本ずつ動かすパターンはすべて網羅していると思います。

パターン7, 12, 14, 15, 16, 17, 18

とか苦手な人多いじゃないでしょうか?(私の生徒でも一定テンポで出来ない人多いです)

 

脳からの指令が上手く送れるよう、指に伝わるよう訓練!

 

楽器が無くてできます。

駅で電車待ってる時とか、テレビ見ながらとか、歩きながらとか。

音出さないので楽器有りで夜中でも練習出来ます。

思い出した時にやってみてください。

 

指回しトレーニング全20パターン(ゆっくりでもいいから一定テンポで!!)

・一本動かす(12パターン)
パターン1: 1111
パターン2: 2222
パターン3: 3333

3を押さえて
パターン4: 1111
パターン5: 2222

2を押さえて
パターン6: 1111
パターン7: 3333

1を押さえて
パターン8: 2222
パターン9: 3333

23を押さえて
パターン10: 1111

13を押さえて
パターン11: 2222

12を押さえて
パターン12: 3333

・二本動かす(6パターン)
パターン13: 12121212
パターン14: 13131313
パターン15: 23232323

3を押さえながら
パターン16: 12121212

2を押さえながら
パターン17: 13131313

1を押さえながら
パターン18: 23232323

・三本動かす(2パターン)
パターン19: 123123
パターン20: 321321

 

以上、他の人があまり言わないようなトレーニングの紹介でした。

 

続編も書きましたので

https://ameblo.jp/masatoshi-takata/entry-12453316786.html

こちらも参考にしてください。

 

アプリから通知来たのでやってみた。

2〜4月は多忙って、
2月はイベント系が少ない時期なので演奏関係は閑散期、未だにスケジュールスカスカなんですけど(^_^;)
2月はのんびりレッスン&個人練習しまくりで忙しいのかな。

「金の鳳凰」
良い響きですねニコニコ
 

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トランペット基礎練習

ターンのすすめです。

 

ターンと言っても今回は指でやるやつではなくリップでするターンです。

 

ジャズ、ラテン、ファンク、フュージョン、、、等々で必要不可欠なリップでするターン

譜面上では"S"を横にしたみたいな記号(下譜面1,2参照)や

"へ"みたいな記号(下譜面3から6参照)で書かれます。

(もしかしたら"S"は指でとか"へ"はリップでとかあるんかも知れませんが。知らんけど。ビッグバンドの譜面で出てくる物に感じては一般的に同義と考えて大きな支障は無いかなと。)

 

ターンの練習パターンの提案

その1:半音下に降りていくパターン

 

 

ターンの練習パターンの提案

その2:行ったり来たり&登っていくパターン

 

動画では速めでやってますが、ゆっくり確実に出来るように!!

 

ターンの練習パターンの提案

その3:練習曲(Blues)パターン

↑こんなターン用の練習曲を作ってみました。

 

動画では1回目Swing、2回目Evenで吹いています。

今回の譜面に限らず、同じ譜面を色んなパターン(リズムやアーティキュレーション)で吹けるってのが大事です!

 

詳細なやり方、コツ、練習方法等はトランペットレッスンで

 

今回の譜面全体はこちら、練習に役立ててください。

 

神戸、大阪、新宿、浦安でトランペットレッスンしています。

http://masatoshi-takata.jimdo.com/

トランペットやトロンボーンなど

金管楽器のアンブシュア強化器具として

P.E.T.E.という優れた商品があります。

 

私の持ってるやつ

 

今回はこのトレーニング器具っぽいやつを安く素早く作れるアイディアです。

ホームセンター等で売っているネジ

ネジサイズ、重さ、ワッシャーサイズはお好みで

 

ハイ出来上がり

 

 

P.E.T.E.の使い方はYouTubeで紹介させています。

口周りの筋肉の強化に非常に有効だと思います。

 

下にリンクを貼りましたが、P.E.T.E.は金、銀、プラスチックがありまして重さが違うので負荷が少し変わります。

楽天やAmazonで購入できます。

 

本家P.E.T.E.は下記リンクから購入できます↓

 

WARBURTONP.E.T.E. SP WARBURTONP.E.T.E. SP
5,962円
楽天

 

 

 

Warburton P.E.T.E. Plastic Warburton P.E.T.E. Plastic
3,990円
Amazon

 

【大前提】テクニック的な事ばかり書いてますが「音楽」が先にあって

その「音楽」を表現するためのテクニックなので、目指すべきところは「音楽」です。

「どれだけ高い音が出る」等テクニックが第一目的になるのは好きではありません。

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以前、ベンド練習を勧めるブログを書いたんですが

「トランペット基礎練習 ベンド練習のすすめ」

https://ameblo.jp/masatoshi-takata/entry-12420316253.html

 

ベンドの練習はビブラート、リップスラー、シェイク(リップトリル)、アップグリス、ダウングリスなどなど

全てにつながってるんです。

 

ビブラートについてはここに書きました。

「トランペット 3種類のビブラート (基礎練 吹き方 ヴィブラート)」

https://ameblo.jp/masatoshi-takata/entry-12425650083.html

 

上記ビブラートのブログで書いている3番目のベンドを使ったビブラートの方法で幅を広げていくとシェイクになるんです。

 

ベンドの幅を広くしてシェイク、シェイクの幅を狭くしてベンドの行き来をしてみました。

ベンド→シェイク→ベンド→シェイク.....

ベンドとシェイク、リップスラーって近所でしょ?

 

シェイクの別の練習方法についてはまた別ブログで書こうかと思います。

 

 

詳しいことはトランペットレッスンで

神戸、大阪、新宿、浦安でトランペットレッスンしています。

http://masatoshi-takata.jimdo.com/

トランペット動画多数アップロード中

楽譜販売もしています!

 

 

 

トランペットのビブラートについて

 
3種類のビブラートで吹いてみました。

【1】 楽器を揺らす方法
  右手小指を掛け揺らしてます。
【2】 ピッチを上側に移動させる方法
  アウアウアウ〜と言う感じ
【3】 ピッチを下側に移動させる方法
  ベンドを使った方法
 
細かくビブラートをかけるときは【1】【2】【1と2のミックス】で充分だと思うのですが
それに【3】の表現も器用にコントロール出来るようになれば、よりエロくイヤらしい演奏が出来るんではないかと。
 
【3】の方法を上手くするには、前にブログに書いたベンドの練習ですね。
【2】の方法を調整すれば、前に書いた音色コントロールにつながります。
 
全く同じフレーズをこの【1】【2】【3】の方法で順に3回吹きました

The Christmas Songのフレーズです。
季節的にこの曲を選びました。

【2】の時にイメージで手を揺らしちゃってますけど、小指掛けておらず楽器は揺れていません。
動画では多めにビブラート入れようとしてるので、くどいかも知れませんが。

 
実際に演奏するときには【1】【2】【3】の方法MIXで。
 
詳細、具体的やり方はトランペットレッスンで。
神戸、大阪、新宿、浦安でトランペットレッスンしています。演奏活動も色々しています。
 
余談ですが
ネット記事でお腹を使って息の量でビブラートってのを見つけたのですが、見た事も聞いた事無かったです。その方法で細かいビブラート出来るんかなぁ???と言う感想。ひょっとしたらそう方法で上手にやっている人も居るかもしれませんが。知らんけど。
 

トランペット特有の奏法として

代え指をつかって素早く同じ音を連符で吹く

「トレモロ(Tremolo)」という奏法があります。

 

曲の譜面ではあまり出てきませんが

アドリブソロ等で多くの人が使っています。

 

Tremoloはタンギングと指の組み合わせで少し表現を変化させる事が可能です。

そしてアドリブで使えるだけでなく、フィンガリングやタンギングの練習にも有効だと思います。

 

まずはTremolo練習例その1

「ミ」の音を使って

A:0303.0303 すべてスラー

B:Aのパターンで表の音にアクセント

C:0030.0030

D:0300.0300

「A」0:00~、「B」0:16~、「C」0:32~、「D」0:50~

タンギングは全てシングルタンギングです。

速いのも吹きましたが、テンポはゆっくりから確実に!!

 

Tremolo練習例その2

「A」「B」のパターンでミレドと音を動かしてみました。

「A1」0:00~、「B1」0:19~

 

Tremolo練習例その3

次は「C」「D」のパターンで。さらに「D」パターンで最後の音を1倍音高い音に。

「C1」0:00~、「D1」0:15~、「D2」0:30~

 

今回紹介した「ミ」「レ」「ド」だけでなく

他の音も代え指と組み合わせてトレモロが可能です。

色んな音で練習してみてください。

動画では速いのも吹きましたが、テンポはゆっくりから確実に!!

 

アドリブ等で使えて、フィンガリングやタンギングの練習にもなる「トレモロTremolo」の紹介でした。

 

神戸、大阪、新宿、浦安でトランペットレッスンしています。

演奏活動も多方面でしてます。

http://masatoshi-takata.jimdo.com/

トランペットの基礎練習の紹介

 

ベンドの練習です。

ベンド、ペダルトーン、ビブラート、リップスラー、シェイク、フォール、グリッサンドなど

全て似ています。

 

コントロール力を向上させるトレーニングとしてベンドの練習は非常に有効だと思います。

 

ベンド練習パターン その1

チューニング「ド」から

ド→シ→ド、シ→シb→シ、シb→ラ→シb、、、と半音ずつ降りて行ってます。

 

ベンド練習パターン その2

次はチューニング「ド」から半音ずつ上がって行っています。

音域が高くなると、同じ指で出る音が近くなるので難しくなっていきます。

 

ベンド練習パターン その3

下のドから

ド→ソ→ド、シ→ファ#→シ、シb→ファ→シb、、、と半音ずつ降りて行ってます。

下がる音はペダルトーンですね。

 

上の音、下の音、両方ともなるべくしっかり鳴らすように練習!!

練習例を示しただけなので、練習はこのパターン限らず、自分で考えて作ってもOK

 

大事な事なのでもう一度言います。

ペダルトーン、ビブラート、リップスラー、シェイク、フォール、グリッサンドなどなど

ベンドの練習はそのすべてに通じます!!

 

詳しくはトランペットレッスンで

神戸、大阪、新宿、浦安でトランペットレッスンしています。

http://masatoshi-takata.jimdo.com/