実は1月31日のことをよく覚えていません。

 

覚えているのは30日の日曜日に「麒麟が来る」の最終回があって、最初はビデオにしようと言っていたのですが、その時間に3人とも元気だったので「まあ、いっか」と一緒に見たことくらいです。

 

もう過去問もやりつくして、基礎トレや日学くらいしかやれることもなかったし、今更詰め込んでも生産性低いし、と思っていました。

 

妻が言うには「直前まで勉強時間を増やしていくようだったら、止めようと思っていたけど、逆に時間を減らしていったので安心した」そうです。

 

私の計画では、勉強時間は本番に向けて減らし、生活リズムを整えることに重点を移すように考えていました。

 

作文は朝の9時から書き始める、と書かれていた記事を目にした時、試験当日の時間をイメージすることの大切さが頭に刻み込まれました。

 

特に我が家は2科目でしたので、暗記すべき事柄が極端に少なくて済みます。(理科と社会があったら、ずいぶん違ったことでしょう)

 

昭和世代の大学受験のイメージだと、前夜まで鉢巻きして単語帳を覚える姿が浮かびますが、今は令和、それも中学受験です。

 

決戦前にやれることは全員やったはずです。それが足りなかろうが充分だろうが。

 

後は「運」次第です。直前に覚えたことが試験に出るのも運ですが、その確率に賭けて、自分ならまだしも子供に無理をさせたくありません。

 

娘の人生、一番頑張ったのは娘から、娘の努力を評価して後は運に任せる。

 

それが私の決戦前夜でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

娘の中学受験で四苦八苦したパパのmy Pick