受験当初から消費税法を選択することは決めていたので、

最後の一科目に何を選択するかが焦点でした。


消費税法と同時学習なので、分量的にミニ税法に的を絞り、

酒税法は消費税を取るので選択できず、

固定資産税は分量の多さから除外し、

住民税は所得税法を選択していないので除外した結果、

事業税と国税徴収法が残りました。

どちらも理論重視の科目なので、頭の痛い限りでした(@_@)


ここで、予備校に受講相談に行ったところ、

TACでは、「計算が得意で、更に法人税法を選択しているなら、

事業税が良い」と言われ、

大原では、「事業税は暗記の精度を非常に求められるが、

国税徴収法の理論は法人税法と似た感じでいける。更に、

全体的な学習量を考えても国税徴収法が良い」と言われました。


会社の経理財務部門に在籍しており、

将来もこのまま会社にいることを考えている僕としては、

事業税を選択することが自然であり、

また、理論と計算では圧倒的に計算が好きなので、

計算と理論の割合が、3:7から5:5になったこのタイミングで

事業税を選択すべきなのかもしれません。

しかし、短時間で膨大な理論を高い精度でベタ書きすることが

要求される事業税の本試験は、

一字一句暗記と解答用紙への速記を競うことが苦手な僕には、

かなり厳しいと考えました。


一方、国税徴収法は、法人税法に近い形の暗記で対応でき、

また、一つ一つの条文が短いものが多く覚えやすいと聞きました。

更に、全体の学習量の少ない点や、

大学で法学部に在籍していたこともあり、

科目に対する興味が持てたという点から、

最終的に国税徴収法を選択することに決めました。


予備校選択については、受講相談の時の雰囲気から、

事業税ならTAC、国税徴収法なら大原にしようと決めていました。


また、消費税法は、年内に一通り学習しておけることから、

TACの年内完結+年明上級コースに決めていたので、

通信生の情報量の少なさをカバーする点でも、

他の予備校(大原)が良いという考えもありました。



4-2 2013年目標 消費税法 通常期編 につづく




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2011年の本試験終了から合格発表までの間が、

税理士試験受験中で唯一、受験断念を考えた時期でした。


この時期は、法人税法の復習をしながら、

簿記論も法人税法も不合格なら、

この辺りで諦めた方が良いのではないかと何度も考えました。


しかし、簿記論が何とか合格していたおかげで、

法人税法に向かうモチベーションも一気に上がりました。

この簿記論の合格が無かったら、

本当にどうなっていたか分かりません。


何よりも諦めないことが重要であることを感じた年でした。



4-1 2013年目標 科目、コース、予備校選択編 につづく




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第62回税理士試験

試験日程:2012年8月1日

会   場:五反田TOC

合否通知:2012年12月7日


本試験でも普段通り、理論から解き始めましたが、

いきなり岩石の採掘場を題材とした問題で、

しばらく何を書いて良いか分からず、

かなりの時間を取られてしまいました(@@)

しかし、理論の二問目が、押さえていた組織再編税制でしたので、

猛ダッシュでただひたすら書くことができました。

それでも計算問題に割く時間が予定より短くなり焦りましたが、

それほど難易度が高くなく、全問埋めることができました。


2年目は理論に比重を置いて学習してきましたが、

結局、得意の計算に助けられる形となった気がします。


自己採点は、理論の採点がやり辛かったので、

かなり厳しめに採点して、TAC基準でボーダー+5点、

大原基準でボーダー+3点でした。


結果は、合格していました(^^)


大原そしてTACの両カリスマ講師のおかげで、

法人税法を何とか二年で通過することができました。



3-5 2012年目標 その他編 につづく




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予備校:TAC通信講座

コース:年明上級コース


答練(実力完成答練)も始まった当初は上級演習より易しいので、

確実に上位10%未満を狙っていきましたが、

なかなか狙い通りにはいかない状態が続きました。

しかし、後半には安定して上位10%未満に入れるようになりました。


1年目の反省を生かして、理論勝負で本試験に臨めるように、

通常期に引き続き理論重視の学習を続け、

答練でも理論から先に手を付けるようにしていました。


規定のアウトプットも1年目に比べると、

自分では早くなったと思いますが、まだ不満の残る感じであり、

このスピードが更に上がれば計算に充当する時間が増え、

好循環に繋がるという手応えはありました。


模擬試験は、TACの全答練はギリギリ上位10%(A判定)でした。

理論がそれほど伸びず、結局計算でカバーという状況でした。

更に、大原の全統では上位20%超(A判定)と厳しい結果でした。

全統の理論は、規定のベタ書き問題でしたが、

やはりこの時点でも、アウトプットのスピードが他の受験生より

劣っていたということだと思います。


どうも、過去も含めて、全統と相性が悪い気がします(^^ゞ

というより、毎年全答練(6月中旬)で一旦ピークが来て、

全統(7月中旬)に底が来ていたような感じですね。



3-4 2012年 法人税法 本試験編 につづく




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予備校:TAC通信講座

コース:年明上級コース


本試験終了後、前日に受験した簿記論の手応えの悪さに動揺し、

実力を発揮できなかった悔しさから、すぐさま、

昨年の講義の聴き直しを9月中旬くらいまでやりました。

しかし、その後は年明けまでモチベーションが上がらず、

隙間時間(通勤時間や会社の昼休み等)に

理論を回すことだけやっていました。


年明けから予備校の授業も始まり、本格的に再始動しましたが、

簿記論の二年目同様、最初は得意の計算のスピードが

かなり落ちていることにショックを受けました(X_X)


とはいえ、年明けからは1年目の反省を生かして、

理論に比重を置いた学習をしていたので、

規定のアウトプットのスピードも上がり、

1年目に比べると理論の点数は伸びていきました(^^)

しかし、理論が書けると、理論問題への時間配分が増え、

今度は計算問題での時間不足が悩みとなったので、

計算スピードの更なる強化が必要になりました。


答練(上級演習)は、良い時は上位10%未満に入れましたが、

上位20%を超えることも頻繁で、

更に、時間配分を間違えると上位50%を超えることもあり、

上級コースの厳しさを肌身に感じました。



3-3 2012年目標 法人税法 直前期編 につづく




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12月の合格発表で法人税法の不合格が確定したので、

年明コースを選択するか、直前期からにするかで悩みましたが、

結局、年明コースを選択することにしました。


というのも、簿記論の2年目の時に、

1年目にしっかり学習できていたこともあり、

年明コース選択の必要はないと考え、直前期からにしましたが、

その結果、自己学習での基礎論点の復習がおろそかになり、

直前期における予備校の答練や全国規模の模擬試験では

合格ラインを確保できていたものの、

本試験で大苦戦を強いられてしまいました。

結果的には合格していたから良いようなものの、

やはり基礎論点を漏れなく網羅的に復習するには、

予備校のカリキュラムによる学習が一番良いと考えました。


更に、法人税法に関しては、

本試験前で計算はほぼ仕上がっていましたが、

理論が本試験レベルに届いていなかったので、

年明コースを選択することが必要であると考えました。


予備校選択については、簿記論の2年目同様、

昨年(大原)とは違う予備校にしてみようと考えましたが、

ここで気になったのが、

計算パターンの組み方、理論の書き方や暗記箇所といった、

予備校により違いが表れる点です。


簿記論は、数値の解答なので、途中経過は関係ありませんが、

法人税法は、理論問題はもちろんのこと、

計算問題の途中経過も解答要求に含まれるので、

異なる予備校の解答形式に慣れるまで

時間がかかるのではないかという不安を感じました。


もちろん、本試験は言うまでもなく、

TACの模擬試験で大原形式で解答しても問題ないですし、

TACと大原の自分に合う部分を取捨選択すれば良いのですが、

その様な点を意識せずに学習できる方が楽な気がしました。


上記のような悩みはあったのですが、最終的には、

予備校を変えることで教材が一新されることや、

同じ論点を異なる教材で再度学習することによる理解の深化、

そして、形式や傾向の異なる問題にトライできること等から、

前年とは異なる予備校(TAC)を選択することにしました。


大原の年明けコースがどうであったかは分かりませんが、

TACの上級コースの授業は、論点の取り上げ方の濃淡等、

一通り法人税法を学習した僕の状況に最適のものでした(^^)



3-2 2012年目標 法人税法 通常期編 につづく




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この受験記録を書くにあたり、過去の記事を読み返していますが、

2010年10月8日のブログで、サッカー国際Aマッチに触れた際、

「四年後のザックジャパンの成長が楽しみであると同時に、

自分も四年後に税理士試験に合格していたいものです」

と書いてあるのを見たときは、非常に感慨深いものがありました。


この年、幼少の頃より可愛がってもらった祖母が亡くなりました。


また、東日本大震災により官報公告が延期されたり、

試験会場が今までのように大学ではなくなったり、

本試験中にペットボトルの持ち込みが認められたり、

税理士試験においても通常とは異なることが多い年でした。

受験申込の際に、東京都と書いたのに横浜市に飛ばされ、

横浜アリーナで受験することとなり、

簿記論、法人税法の二日連続だったので、

わざわざ家族で会場近くのホテルに宿泊したことも

今となっては良い思い出です(^^)



3-1 2012年目標 法人税法 コース、予備校選択編 につづく




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第61回税理士試験

試験日程:2011年8月2日

会   場:横浜アリーナ

合否通知:2011年12月9日


合格できると信じて臨んだ本試験でしたが、

過去とは異なる基本論点オンパレードの問題に、

深読みしすぎての間違いや、ケアレスミスの連発で、

基礎論点がおろそかになっていたことを痛感させられ、

試験後の手応えの悪さと精神的なショックは大変なものでした。


自己採点は、TAC基準でボーダー+1点、

大原基準で+2点でしたが、

全く合格している気がしませんでした。


しかし、蓋を開けてみると合格しており、驚くと同時に、

税理士試験受験継続に悩んでいたこともあり、

とても安堵したことを覚えています。



2-8 2011年目標 その他編 につづく




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予備校:大原通信講座

コース:直前対策コース


前年はTACで学習していたので、

様々な傾向の問題に挑戦したいと思い、

大原で受講することに決めました。


ある程度、力が戻った状態で直前期を迎えたつもりでしたが、

最初の答練は上位20%くらいでした。

この時点で、土日の学習だけでは危ういと思い、

平日の朝、会社に行く前に、

確実に簿記論の学習時間を確保することにしました。


答練が数回行われた段階で、

昨年は手を付けた箇所は確実に正答できる傾向にありましたが、

今年は手を付けることができる箇所が増えたのですが、

正答率が落ちる傾向にあることが分かりました。

そこで、もう一度簿記論の基本的解答方法である、

「手を付けた箇所は確実に正答する」という

原点に立ち返るようにしました。


答練は、最終的に上位2%未満に入れるくらいになり、

TACの全答練は、上位1%未満(S判定)でした。

ところが、大原の全統では、捨て問に少しはまってしまい、

上位11%(AA判定)と成績を落とし、

昨年の財務諸表論ほどではないにしろ、

またしても、本試験まで不安な日々を過ごすことになりました。



2-7 2011年 簿記論 本試験編 につづく




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予備校:なし

コース:なし


本試験後、合格発表までの間は、

自己採点の結果から合格しているだろうと思い、

全く何もしていませんでした。


合格発表後は、予想外の不合格で

しばらくは、やる気が全く起きませんでした(-_-)


とはいえ、一応、予備校に受講相談に行ったところ、

昨年の答練の成績や本試験の出来具合から、

年明けコースを選択せずに直前期まで自分で学習し、

直前期コースの選択で大丈夫だろうと言われました。


結局、年明けから再始動したのですが、学習に当たっては、

一年目に苦手としていた論点を重点的にやろうと考えていました。

ところが、五ヶ月のブランクで、

かなり力が落ちていることが判明したので、

全論点を万遍なくやり直すことにしました。


同時に学習していた法人税法が非常に重かったので、

簿記論は、土日に時間を取ることで精一杯でした。

そんな状況でしたので、どうなることかと思っていましたが、

コツコツ解き直しを進めているうちに、

直前期前には、ある程度は力が戻った感じがありました。



2-6 2011年目標 簿記論 直前期編 につづく




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