元々、
イヴェントは嫌いと言うより、
苦手だった。
小さな頃から、
運動会とか、遠足とかも、、、
小さい頃は、
父の妹達、つまり、叔母2人がまだ嫁ぐ前は、
叔母達がツリー🎄を始め、
用意して賑やかだった気がする。
叔母達が嫁いでからは、
生まれた従兄弟たちや、義叔父を伴って来たり
なんだかんだ賑やかだったかも知れない。
けれども、
恐らく、
物心つくと、
お稽古事の行事で忙しく、
多分あまり、
家にはいなかったのか、
記憶が曖昧だ。
釜仕舞いや、年末の忘年会や、
正月の華の、生け込みや、
年始の、初釜、初音など発表会やら、
年始の茶事で
12月1月は、
2月まで、忙しかったのだ。
いつから、だったろう。
わたしは、
毎日の、
変わりない、平平凡々とした、
穏やかで安らかな時間を好むようになった。
わんこの、仔犬時代と、同じだ。
いま、
あんまり暦にも頓着しない日常は、
繰り返す。
そう、まるで、
神話時間だな。
ああ、
そうか。
回帰したのかもしれない。
ふと、
今朝、
24日の今日が、クリスマスイヴ🎄だったな、と。
綺麗なツリー🎄を、
11月になると頑張って飾った。
美味しいケーキ屋さんに、
クリスマスケーキは、やっぱり不味いから、
23日に、
お誕生日ケーキ🍰でオーダーしたのを
頂きに行って、
うちは、
イヴイヴだったなあ、
と、思い出した。
23日が、忙しかったのだ。
七面鳥ではなくて、
自分本位に、
わたしでも食べられるケンタを23日に
買いに行って、
うちは、23日だったな、と。
でも、
義務で、
愉しむ余裕なく苦痛で頑張るのを、
きっと、
聡い息子は、わかっていたのだ。
わかっていることを、わかっていて、
わたしの、義務感に付き合わされた彼は、
やっぱり、
行事の嫌いな子になってしまった。
ごめんね。
んー、
今なら、いまでも、やっぱり、
やらない。
あ、いまなら、
うちは、やらない、と、
言ってしまうかなあ。