2023.6~8 ムーラン・ルージュ・ザ・ミュージカル

かつてないほど帝劇に通って、色んな座席に座ったので備忘録兼ねて。

 

※基本的に未記載はセンブロ・サブセンまでの見え方
【S席】
XA列
視界の高さが舞台の高さ。舞台奥は完全に見切れる。
プレショーやリハシーンで使う長板の上に立ってくれたらストレスなく見える程度。
リハで奥に立つサンニニは首から上がギリ見える。
手前の0番で歌ったりするときは見上げる高さでラストシーンとかは圧巻。
でも仮にどれだけ推しロックオンしたくてもオケピでXA~XC潰して

A席だと最高なんだろうなあって思った。

C列・D列
前列の人が座高高いとちょっと視界を遮ぎられるけど総じて見やすい。
でも「近い!」て気持ちのほうが先に来るのでストプレは見易いけど

群舞とかダンスシーンはもう少し後ろで見たいかな。

G列・I列
見易い。全体も見れるし表情も見れるしどんな作品でも満足感得られると思う。
あとI列辺りから役者の目線の高さが一緒になるので物語の渦中に飛び込むなら尚のこと楽しい

I列上手サイド
見切れあり。50番台は半分見切れだと思っていいかも。ロクサーヌのサンティアゴが

ほんとにギリ。リハシーンは完全に見切れ。公爵が座ってるところがギリ見えるくらい。
Crazy Rollingの歌い出し、Come What May終わりのロートレックが歌うワンフレーズは音声のみ。
でもサイドからしか見えない景色もあるので複数回観劇するなら1回観るのはあり。

センブロと音の聞こえ方が全然違ったな。音はまっすぐ前に飛ぶ感覚なので没入感はない。

でも逆にボルテージ上がってる客席含めて俯瞰して観ているようで面白い。

2階前方
最高。真ん中通路挟んで後ろのI列以降までいくとさすがに没入感は減るけど
ここは1階席と同じくらいの熱量で、でもライティングが綺麗に見えるという贅沢な空間。
身分高い人たちがBOX席とかで優雅に見てそう。笑

K列
ここより後ろのS席は座ってないのでわからないけど、値段変わるならA席でいいなあって思った。
T列→K列でほぼ横移動なしで前に来たとき表情がぐっと見えるようになった感覚なくて、、
可もなく不可もなく。

【A席】
S列・T列
舞台の外枠(電飾)が視界に収まるからElephant Love Medleyの景色がめちゃくちゃ綺麗。

ファンタジーの世界。思ってたより表情も見える。全体通して観るならここ。

2階席奥と違って見下ろす感覚がないので没入感が増す。

【B席】
2階I列以降。MR!は2階であっても楽しいし照明の良さがわかる。
あと歌唱力おばけが歌い上げるシーンあるなら2階席のほうが浴びてる感強い。
ゴリッゴリに届くし聞いてて気持ちいい。さすがに舞台が遠くて没入感は減るけど

2回目以降ならどんな場所でも楽しめる。

(既に渦中の楽しさを知っているから、勝手に楽しくなれるw)


2階のA席部分は座ってないからわからないけど、どの座席も傾斜があるから

前の人の頭が被るってことはないように思える。音の聞こえ方は2階のほうが綺麗に思えたかな。

逆に1階席はセンブロであっても前の人の座高が高いと隙間から観るようになるから

見えないところもあったなあ

そういう意味ではサブセンかS列以降が良き。MR!は特に舞台全体が計算しつくされてるから

近いと圧巻されるけど目が足りない。まあ遠くても目が足りないんだけどね!笑笑

 

 

あと1週間で終わっちゃうのかあ、、、、、

どうか無事に最後まで全員揃って完走できますように。

この素晴らしい世界が、愛が、たくさんの人の心に届きますように。

2020年4月の公演が延期になって2年ぶりの上演。

何故だか確信を持って上演される日を楽しみにしていた作品。

キャストは一部変わったけど、新キャストの中には馴染みある人もいて嬉しかったり。一部中止になったけど無事に上演できてよかった。

「ミュージカル最高!」て思える作品。

自分とミリーを重ねるから、感情移入ができるから。そういう面もあるのかもしれない。

でも何だろう、シンプルに楽しい。全人類におすすめできる作品のひとつだと思う。

揺れる心、惹かれる気持ち、まっすぐに向き合う真摯さ。ミュージカルは感情を音楽に乗せるから色鮮やかでその豊かさが染み渡る。

頭空っぽで見てるから考えてないのかもしれないけど、何というか、、理屈じゃない。

OPでミリーが衣装替えして「時代は1922年♪」て歌った直後から煌びやかに始まるダンスがスコゼルのパーティーシーンを彷彿させる (記憶補正かかってる気もするけど) 

でも音楽も世界観もあの狂気すら感じるダンスもぜんぶが『唸るほどの金(Money to Born)』に思えて震えた。しかし同じ時代でも描かれる部分が違う。なんの憂いもなくハッピーになれる素敵な作品。

 

もぐり酒場入ったとき。別の女性に言い寄られてるジミーみて少しムッとした顔してるミリーを知り、ああこのときから心は動いてるんだな、て思う。キスされて自覚した?ううんきっと「ボスと結婚すること」は自己暗示みたいなもので。最初っから惹かれていたのはジミーなんだと思う。
おかしいくらい夢中なの。それは獲物(グレイドン)を狙う目的が消えて、目の前(ジミー)のことに心向けたからかなって。ジミーの恋愛ルールではいつも違う女の子たちと素敵な一日を過ごしてる。後腐れない大人のお付き合い。じゃあミリーを好きになった理由は?
角を曲がって、君に出会って、僕の運命は変わった。運命という言葉がこれほど違和感なく受け入れられる。愛の前にアイデンティティが存在すると聞いた。

一番のきっかけはガラスの話かなあ。 本物だと聞いて真っ先にその人自身に心を向けた話を聞いて、羨ましいなと思ったんだ。そんなふうに人を愛せることが。 愛を扱う作品はいつもどこか少し置いていかれたような気持ちを持ってて。 でもこの作品はそういう感情一切抜きで底抜けに楽しいので観ていて気持ちいい。フィクションでも、どんな綺麗事だとしても、それがすべて。
マジーに言い当てられて「これからどうするの?」て聞かれて自分を鼓舞するジミー。
回数重ねるごとにいろいろ変わってて。思わずキスしちゃう前の掛け合いがどんどん良くなってる。
噛み合うというか、雰囲気?テンポ?深まる。深める。

前半のチャラ男度が上がるほど後半の振り幅がでかい。種明かしされたとき、あちこちで滲み出てた育ちの良さに納得する。ミリーが窓から外に出るとき頭をぶつけないよう右手でガードしてあげるところが好き。優しさのかたまり。ディナー後は食器洗いやる羽目になって、その後「まだ居たんだ…」て戻ってきたときの声音がもはや泣きそうに思えて頑張れ諦めるな~~~!て応援したくなった。

あとパーティーでマジーとミリーが話してるとき、彼女を見つめる目が優しくて。いつもそうだけど、誰かを想うときの顔つきがすこぶる美しい。その視線の先にいる誰かと幸せになってほしいと心底思うよほんと(だいたい死ぬか結ばれないパターンで終わるから。笑)

 

マサファンとしても、さらに歌が上手くなってて感動した(どこ目線だよ)

初日は「難しそうだな・・・」て思ったけど日に日に良くなってきてて。歌い出し難しいところもあるけど響きとか伸びやかでめちゃくちゃ素敵だった~~~~!留置場のとこそんなに伸ばせるの?!てくらい綺麗になってる。

あと胸キュンシーンが増えてく。かわいい。

白スーツで踊るとこ、腰に手をあてて反対の手足を滑らせるように円を描く。その一連の流れ。あと腕を伸ばしたとき、指先から足の爪先まで一本の糸が通ったようなまっすぐさと伸びやかなところ。かっこいいのはもちろん、中性的というか、思わずため息つきそうになるほど甘美な瞬間。
やっぱり踊るマサが好きだ~~~~


9/24ソワレ
前半のチャラ男度が下がって至って普通のナイスガイだった。
”普通”なんて書くと美点がないのか?なんて思うかもだけど”普通”こそ最強だよ
私は役者じゃないから実感を持って言えることじゃないけど「普通を演じる」ことは難しい。天真爛漫な人、おちゃらけてる人、闇を抱えてる人。”特徴のあるキャラクター”は作りやすい。アクが強くて印象に残りやすい。そうじゃなくて。最近見た中ではローマの休日のジョーに近いかなあ。
至って普通の人。でも現実とも違う、物語の中のリアル。あの感覚を言葉にするのは難しいけど、シンプルに言うなら「生きていた」

舞台上で。物語の中で。ジミー・スミスという人物がそこに居た。

中河内雅貴という役者ではなく100%ヴァルだった、ていうオルフェウスの感覚とも違う。

マサであり、ジミーでもある。自分の感覚の話だけどね。

 

初日から千秋楽前までのメモまとめ。ファンサというか座席位置的に視線がかぶるところもあったりしていろいろ美味しかった。笑笑

ジミー以外も後で書き足す。ミリーの奔放さもグレイドンのキレの良さもドロシーの天然っぷりもミセス・ミアーズの悪役っぷりもマジーの優しさも香港兄弟の結末も。ミス・フラナリも好きだなあ。

この1年、コロナ禍で。投資を初めて思ったこと。
今まで短く太く生きることが目標だった。その日暮らしでいい。明日は知らない。
将来のためにお金を貯めるより、今を楽しく生きたい。そういう思考だった。
そもそもお金貯めるほど稼いでないし。夢であった上京を叶えて、好き放題舞台見に行ったりやりたいことやってて。先の不安が無かったわけじゃない。でも、どこかで若くして死ねたらいいな、て思ってた。
老後資金とか心配するでもなく、今楽しいて思っていられるうちに終わりたいとも思った。
都合のいい話。昔みたいに自ら命を絶つことは考えないけど、でも、両親より先に死んでもいいやとは思ってた。
上京して、離れて、コロナで世界が変わってやっと気づいた。両親に長生きしてほしい。祖父母に長生きしてほしい。そして何よりわたしが元気でいることが最大の親孝行だと。当たり前のことだけど、あんまり当たり前に考えてなくて。

社員になって、お金の心配をそれほどしなくなって。コロナ禍で遣うこともなくて。

学生卒業して必死で貯めたときの分があっさり手元に増えた。なんか、あっけなくて。

でもこれ使って何か買おう!とか何かしよう!て気持ちはなかった。自粛自粛で何も動けない時期だったからね。代わりに余裕持てた分、投資してみようと思って。
いろいろ調べたり母に質問したりして少しずつ学んだ。図書館通って、ズボラ投資とか株についてとか調べて。
少しずつ理解できた。いまだに金利とは?株価の連動は?とかわかんないこと多いけど、仕組みを知ることは面白い。
これ、思うんだ。投資を学ぶには経済を知る必要がある。経済を知ることは世の中を知ること。世の中を知ることは自分の立場を知ること。自分の立場を知ることで、これからどうやって生きていきたいか、選択肢が広がる。
さっき書いたみたいに、その日暮らしでいいとはもう思わない。でも、将来のことを考えると漠然とした不安が広がる。その不安は「見えない」「わからない」からこそ生まれるものだと思う。

確かに将来はわからないし、見えない。
でも、知識を得ることで組み立てられる人生設計がある。取り除ける不安があるのも確か。
あと巡り巡って観劇にも役立つんだよね~。お金増やしたくて始めた投資だけど、

いまは朝の通勤時間に日経新聞読むのが楽しいし。図書館で借りる本も経済とか政治寄りになったり。
興味ないし、知らなくていいて思ってた。でも実家と違って自分から情報を取りにいかないと全くと言っていいほど

世の中の動きがわからないことに気づいた。緊急事態宣言の発令や停止もTwitterのトレンドで知る程度。
それやばくない?て思った。いまさらすぎる。笑 TVも見ないからニュースも入ってこないし。
あと経済を学ぶことは巡り巡って歴史に繋がるし、歴史に繋がると観劇とかで受け取れるものが増える。
見聞を広めるていうの?知らないことが罪とまでいかないけど、知ってたほうがより楽しい。
だから2020年、得たものもあったなーって思うよ