2006年謹製のハネウェル サーキュレターの埃が気になって来たので、掃除してみました。
型番はHT-380、30cmファンで結構大型のタイプだと思います。
製品の全幅が380mmなので、型番はここから来ているのかも知れません。
電源スイッチを1度押すと電源が入り風量最大、もう一度押すと中間風量、更に押すと最小風量、もう一度押すと電源OFFになるタイプです。
これまでも綿棒や割りばしにウェットティッシュを巻き付けたなんちゃって松井棒で掃除した事はあるのですが、今回は分解に挑戦しました。
フロントカバーは後ろのネジ6本で止まっています。
ネジ穴が深いので、軸長10cmくらいのドライバーが必要です。
4本は実効軸長6.5cmのベッセル ボールグリップドライバー220 +NO.2×100(軸長10cmのうち、持ち手近くの3.5cmは太くなっている)で外せましたが、2本はさらに深く太くなっている部分が干渉しネジに届かず、実効軸長11.5cmのベッセル ボールグリップドライバー220 +NO.2×150でようやく外せました。
これでフロントカバーが外せたので、マジックリンをスプレーしてプラシで水洗いしました。
次はリアカバーです。
リアカバーにはモーターが固定され、配線が出ています。
モーターは固定しているネジを外せば外れそうです。
スイッチや配線も配線カバーを外せば自由になりそうです。
が、コンセントプラグがどう見てもリアカバーの穴を通りません。
なんでこんな設計なんでしょう?
ケーブルを穴に通してからプラグを付けるより、ケーブルにプラグを取り付けた状態でリアカバーに組み付ける方が組み立ても楽だと思うのですが。
似た機種の分解動画でもリアカバーとモーター/ケーブルは分離出来ないので、出来るだけモーターを離した状態で水洗いするとありました。
そこまでするのはちょっと面倒なので、リアカバーについては今回は綿棒&なんちゃって松井棒でお茶を濁す事にしました。
タワーファン(タワー型扇風機)なども、リアのフィルター?部分は外せるようになっているのに、より埃が溜まるフロントグリルは基本的に掃除する事を想定していない設計なのが困りものです。外して洗えるだけでいいんですけどね。
そのうち完全分解?にも挑戦したいと思います。