先日、F1 2023シーズン第1戦 バーレーンGP 予選終了!でアルファタウリは、
結局はイニシャルセッティングを間違う事が多いから、正しいセッティングを出す為に何度も走らないといけないという事なのだと思います。
書きましたが、それを裏付けるような記事がありました。
角田裕毅「開幕戦11位」がポジティブな理由とは…イライラも爆発させずに同僚デ・フリースとの違いを見せた
>だが、これはセットアップ面で攻めたトライをした結果だったと、エンジニアリングディレクターのジョナサン・エドルスは語る。
「テストで収集したデータを分析して、さらに前へと進めたセットアップをフリー走行でトライしたんだ。しかし、前に進めすぎたことがわかった。だから土曜に向けて、またセットアップを元に戻すことでマシンバランスの問題は改善した」
データを分析した結果の正しいセットアップが出来ず、進め過ぎたため競争力が落ち、それを少し戻してパフォーマンスを求めるのではなく、プレシーズンテストの状態に戻したという事のようです。
イニシャルセットアップを間違う、まさしくそれです。
これは開発という意味ではバーレーンGPに意味が無かったという事を意味します。
セッティングを元に戻してしまったので、データ分析の結果も攻め過ぎると遅くなるという事しか分からず、どの程度攻めれば良くなるのか、といった点は分からないままで終わってしまいました。
なので、そもそも分析した結果が正しかったのか、分析結果が間違っていたのかの評価も出来ずに終わってしまいました。
これを続けるようだと、シーズン中殆ど開発が進まないという事に成り兼ねません。
やはり決定的に人材が不足していますよね。。。
角田君は他チームへの移籍を視野に走った方が良いかも知れません。
ピアストリを圧倒してホンダPUを手土産にマクラーレンに行くとか。。。
空きがあるチームは多く無いですが、アルファタウリに居続けても2026年には居場所が無くなるのですから。。。