先日、母の認知症について、市役所の支援センターに相談に行きました。
市役所発行の認知症支援に関するしおりがあり、それには何ヶ所かある「支援センター」か1ヶ所しかない「保健センター」に行くように書かれていたので、まず「保健センター」に行きました。
すると、ここはちょっと違うと言われ、道路を挟んで隣の建物にある「支援センター」に行くように案内されました。
ガイドの通りに来たんですけど?
まず、ここで???
「支援センター」に行くと、担当の方は真摯に対応してくれたのですが、実は管轄が違う、という話が出て来ました。
行った「保健センター」、「支援センター」は自宅から1.1km程度です。
また、自宅から1.2kmくらいのところに別の「支援センター」があります。
で、紹介された自宅住所を管轄しているという「支援センター」は自宅から10km以上離れたところ。。。
今回は管轄外のところから担当のセンターに繋いで貰ったので、10km超の旅行はしなくて済みそうですが、下手をすると、まず1.1kmの距離にある「保健センター」に行き、そこから自宅を通り過ぎて計12kmくらいかけて担当の「支援センター」に行かされるところでした。
車が有り、運転が出来れば大きな問題では有りませんが、夫婦2人の世帯で高齢化で車を手放したとか、お爺さんが認知症でお婆さんは運転できないといった世帯も多くあると思います。
老々介護が問題となる中、その予備軍に10km以上離れたところに来いは無いでしょう。
単純に管轄範囲の人口とか世帯数で決めたんだと思いますが、多少の想像力があれば、如何に理不尽な事をしているのか分かりそうなものなのですが。
民間でこんな事したら、あっという間に倒産しそうです。