私の部屋には電波時計の目覚まし時計が2つある。
1つはSEIKO SQ650S、もう1つはCASIO DQD-660J-7JF。この2つの時計の時刻が結構ズレる。
電波時計なので時刻がズレても数日のうちに同期されるのが本来だと思うが、放置しているとSEIKOの方は1分以上進む有様。
調べてみると技術の進歩で受信性能は一応上がっているらしい。
基本的には性能維持でコストが下がったとか小型化したとかだと思うが、性能も向上しているのも間違いない模様。
検索すると、SEIKO SQ650Sの発売日は2004/11/02(購入は2006/1)、CASIO DQD-660J-7JFの発売日は2008/10/31で17~20年前に発売が開始されたものだった。
最新の製品を買えばよい、と言っても、目覚まし時計など頻繁に新製品が発表さ訳でもでもないし、現在発売されている製品にも2010年前後発売開始の製品も混じっている。
そもそも発売が最近たからといって基本設計が新しいとは限らない。
さてどうしたものかと思っていたら、時刻の基準電波をエミュレートするアプリがあるらしい事を発見した。iPhone用、アンドロイド用、Web版とあるらしい。
アプリを起動して電波時計に音を聞かせると時刻を補正してくれるらしい。
それじゃ電波時計じゃなくて音波時計だろ?と突っ込みたくなるが、試してみる。
イヤホンを挿してコードを電波時計に巻き付けるか、スピーカーから直接聞かせるというアンドロイド版は不発。
最大音量にしても大きな音では無いので、それが原因かも知れない。
と言っても、5分程度しか試していないので本当にNGかどうかは分からない。
続いて、Web版を起動し、PCの音量を上げ、スピーカーの前に置いて外出し、しばらくして帰宅すると、1分進んでいたSEIKO SQ650Sの時刻が正しい時刻に直っていた。
勿論CASIOの方も補正成功。
取り敢えず時刻補正は簡単に出来る事が分かったので、新しい時計を買わずに済んだ。めでたし、めでたし。
JJYシミュレータの原理(JJYシミュレータWeb版より転載)
標準電波は40kHzまたは60kHzの電波です。 電気が流れればそこには必ず電波が発生するので、イヤホンにこの周波数の信号を音声として流せば、それだけで立派なアンテナになります。
ただし、一般的な音声アンプは人間の可聴域である20kHz以上の周波数の再生には適していません。 そこで、歪んだ波形に含まれる高調波を利用します。 ボリュームを大きくして音が割れた状態になると、音声信号は矩形波に近いかたちになります。 13.333kHzの矩形波にはその3倍の39.999kHzの周波数成分が含まれるので、約40kHzの電波が出せるというわけです。 詳しくはフリーソフト電波時計用JJYシミュレータのページを参照してください。



