どうも、マサシです(`・ω・´)
RAINBOWバンドルは一通りご紹介しましたので、ここからはアルファベット順に…と思いましたが、結局、僕が導入した順番に取り上げていこうと思いますw
アルファベット順なら「Aquamarine」が来る予定でしたが、まだまだ検証中ですので、早く導入した物からの方が書き易いですしね(笑)


●NEO Console
まず、このプラグイン…そのサイバーなGUIに目を引かれますねw
見た目からは何のプラグインか推測不能ですが(笑)、Slate Digital「VCC」やWAVES「NLS」で有名な、コンソール・エミュレーターと呼ばれる部類のプラグインです。
何か特定機器のモデリングという訳ではなく、純正Acustica製サウンド(推測)
エミュレートしたのは、Neotekのコンソール。(お恥ずかしい…w)
実機はこんなサイバーチックな見た目はしていませんが(当然)、結構人気があるコンソール…らしいです(笑)

サイバーチックなGUIというと、Acusticaにはもう一つ『Trinity EQ』という超絶カッコいいプラグインがあるのですが…今回ご紹介のNEOを含め、現在は販売していません(苦笑)
昨年末まではあったんですけどねぇ…w
早く復活してください!(迫真)

…で、話は戻って、このNEOについて。
この見た目から一体、どんな音がするの?…と疑問が尽きませんが(笑)、意外や意外、かなり爽やかな音がしますw
高音が抜ける感じ…ではないのですが、アナログチックなホワッとした温かみがありつつ、汚れた感じが無い、清潔感のある音(!?)ですw

他にはあまり類を見ない音でして、ちょっと独特な質感ですね。
音質は流石のAcustica!個人的にはコンソール・エミュでは一番好きな音ですw
ちょっと通ぶってる言い方なのがアレですが(笑)、他のコンソール・エミュとは「厚み」が違いますよ!w
ただ、ちょっと音の輪郭がボヤっとしやすいのが少々ネック?ですかね…w

このプラグインには、通常の「NEO」に加え、「NEO Mixbus」「NEO Groupbus」の3種類のコンポーネントが付属しており、それぞれ微妙に音が違います。(大筋は同じですがw)
一番掛かりが強いのは「Mixbus」。
「NEO」は最も控え目ながら、MICモードが搭載されている為、MICを通した感じの質感が得られます。
昨今のコンソール・エミュみたいにリンク機能はありませんが…まぁ、別に良いですw(僕はw)

GUIもさることながら、アウトプット・インプットの表示がやたらカッコいいのも好印象ですw
クリップを報せる六角形の表示も良く、ワールドトリガーが好きな僕的には、このサイバーな感じはツボです(笑)

…ただ、このプラグインには欠点もあります。
Acusticaプラグインの宿命なのか、動作がかなり不安定です(苦笑)
ただ単に、僕の環境に適していないだけかもしれませんが…酷い時には挿しただけでDAWが落ちますw
あと、クリップ・ランプ点灯時がカッコいいのですが(笑)、クリップさせると「ピッ!ピピッ!」と謎の電子音が発生しますので、絶対に点灯させてはいけませんw
も、もどかしい…www


…と、痛い欠点もあるものの、音は流石に素晴らしいです!
現在、販売されていない製品をオススメするのもどうかと思いますが…値段も安い(確か49€?)ので、出てきた時は是非!(笑)

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以上、Acustica Audio『NEO Console』のレビューでした。
うん、何だかんだNEOは良いですね!(笑)
そして、Trinityを一刻も早く復活させてください!(懇願)

それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございました!m(__)m