昨年、CPAPを購入してから1年半が経過しました。
最初の頃、CPAPをつけて眠るのは非常に苦痛でした。こんな装置をつけて眠れるはずがないと思いながら、それでも頑張って睡眠を試みても、「なぜこんなに苦しい状態で眠らなければならないのか」と自問してしまい、結局はCPAPを外して眠ることが続きました。
しかし、人間は慣れる生き物なのかもしれません。
1年半が経った今、CPAPをつけている時間が増え、逆に装置を外すと落ち着かなくなりました。
未だに苦手意識はありますが、最初は絶対に無理だと思っていたことが、1年半継続することで慣れてしまうのには驚きました。
こちらは、ある日のCPAP装着記録です。UseTimeが5.8h つまり、この日は5.8時間装着したことになります。装着した時間 = 睡眠時間ではありませんが、少し前までは4時間ぐらいであれば上出来だったぐらいなので大きな進歩です。
ここ1ヶ月で何度かいびきスコア(値が小さい方が良い)を測定しましたので、その記録も示します。今まではCPAPを装着しても良くて20~30ぐらいのスコアでした。それが、なんと一桁台になっているのですから、CPAPを長い時間装着して効果で出ているということでしょう。
朝起きていびきスコアが小さい、装着時間が長いことを確認したときは、"自分はこれで寿命が伸びているのかな" と思ったりします。
正直なところ、CPAPをつけたことによって朝、爽快に起きれるというわけではありませんが、気持ち的には非常に楽になります。
人間、いつかは慣れる! 根気よくCPAPと付き合って良かったです。