睡眠時無呼吸症候群(OSA)奮闘記

睡眠時無呼吸症候群(OSA)奮闘記

数年前に睡眠時無呼吸症候群の重症と診断された会社員のブログです。特に太っているわけではありません。症状が発覚してから試した対処方法、CPAPの使用(保険適用)⇒ 中止 ⇒ 個人購入 までの苦労話、現在の状況など、さまざまなことを赤裸々に綴ります。

 

昨年、CPAPを購入してから1年半が経過しました。

 

最初の頃、CPAPをつけて眠るのは非常に苦痛でした。こんな装置をつけて眠れるはずがないと思いながら、それでも頑張って睡眠を試みても、「なぜこんなに苦しい状態で眠らなければならないのか」と自問してしまい、結局はCPAPを外して眠ることが続きました。

 

しかし、人間は慣れる生き物なのかもしれません。

 

1年半が経った今、CPAPをつけている時間が増え、逆に装置を外すと落ち着かなくなりました。

未だに苦手意識はありますが、最初は絶対に無理だと思っていたことが、1年半継続することで慣れてしまうのには驚きました。びっくりびっくり

 

こちらは、ある日のCPAP装着記録です。UseTimeが5.8h つまり、この日は5.8時間装着したことになります。装着した時間 = 睡眠時間ではありませんが、少し前までは4時間ぐらいであれば上出来だったぐらいなので大きな進歩です。

 

 

ここ1ヶ月で何度かいびきスコア(値が小さい方が良い)を測定しましたので、その記録も示します。今まではCPAPを装着しても良くて20~30ぐらいのスコアでした。それが、なんと一桁台になっているのですから、CPAPを長い時間装着して効果で出ているということでしょう。

 

 

朝起きていびきスコアが小さい、装着時間が長いことを確認したときは、"自分はこれで寿命が伸びているのかな" と思ったりします。

 

正直なところ、CPAPをつけたことによって朝、爽快に起きれるというわけではありませんが、気持ち的には非常に楽になります。

 

人間、いつかは慣れる! 根気よくCPAPと付き合って良かったです。グッグッ