黒川まさる『愛する金沢再生プラン3・人口対策』 | 黒川勝オフィシャルブログ「黒川まさるのしあわせのせんたく」Powered by Ameba

黒川まさる『愛する金沢再生プラン3・人口対策』



 黒川まさるの政策マニフェスト『愛する金沢再生プラン3』では、大きく6つの課題について政策をまとめています。前回の『観光振興』に続いて今回新たに課題として取り上げた6つ目の政策は『人口対策』です。ここ数年、金沢区の人口は毎年千人のペースで減少し続けています。人口減少に歯止めをかける対策としては、ソフト戦略としての子育て支援策と健康寿命を延ばす高齢者対策、ハード戦略としてのまちづくりの両面があります。住み、暮らし、働き、子育てや老後を楽しめる金沢区の魅力を高め、人口減少に歯止めをかけます。



〇金沢区の現状

待機児童対策、ITを活用した子育て支援策『かなざわ育ナビ.net』などは充実しており、水族館や動物園、自然の森や砂浜などの環境や、日常の買い物が楽しめる商業施設や交通の利便性などを見ても子供たちや子育て中の若い家族には住みやすいまち金沢区としての評価は定着しています。また、西柴の『さくら茶屋』東朝比奈の『ほっこり』など地域の高齢者が集う拠点づくりなども横浜市からの助成金を得て市内でも先駆的な取り組みとして定着しています。

一方でまちづくりの側面からは、並木のマンモス団地や昭和40年代前後に造成された戸建ての住宅街は高齢化が進み、旧市街地は住宅密集地が多

く、区役所周辺や富岡東の国家公務員住宅は空家がそのままになっています。


これからの4年間の目標

子育てママたちに支持してもらえて子供たちにも良い影響があるような子育て支援策を進め、若い家族が子育てを楽しみながら生活できる金沢区の良さを全国に発信していきます。また、健康ウォーキングや高齢者パスを充実させるとともにバリアフリー化も進め、でお年寄りが外出を楽しめる環境を整備したり、がん検診や

健康診断の勧奨で検診率をアップさせて病気の早期発見・早期治療により病気の重篤化を防ぐことによって健康寿命を延ばします。

団地の多様な住み方を横浜市立大学などとも連携して研究し推進するとともに、建て替えによる高層化やシェアハウスの社会実験を進めるなど若い世代が住みたくなるような団地再生を進めます。また、戸建ての住宅街に残る建築協定やまちづくり協定なども時代の変化に合わせたものとして、区画を分割して売却や賃貸することを可能にしたり、二世帯住宅が建てやすいような仕組みを検討します。また旧市街地の狭隘道路の解消や空き家対策にも取り組み、安心安全なまちづくりに取り組みます。

このようにソフト・ハードの両面から対策を整え、着実に実行し、成果を上げていくことによって

人口減少に歯止めをかけるという難しい課題に4年間をかけて取り組んでまいります。