その翌日から練習に行きました。新しいラケットを持って先生の所にいくと、「あ~しまった。まぁいいか」
と少し残念がってました。後になって知る事なのですが、僕は背が高いのでカットマンにと考えていたそうです。
この時は卓球のラケットはこれしか存在しないと思っていたので、先生が残念がる理由はわかりませんでした。
この時、一緒に入部した男子が中学の時に吹奏楽部だったひろしと帰宅部だったじゅんでした。
2人ともただ顔を知っている程度なのでした。
先生は「男女合同で活動していくのでキャプテンは男子から出してもらいたい」
2人してほぼ同時に僕を指差しました。
先生も「よしまぁお前がやるんだ。嫌だったら来なくていい」と言い・・・
一瞬、戸惑いましたが1年しか部員がいないので仕方ない、誰かがやらなくてはいけないので簡単に引き受け
ました。
練習は第二体育館でやってました。バスケットコート2面のうち1面をバドミントン部、半面を新体操部、残りの半面
を卓球部(同好会)が使ってました。
この卓球のスペースはバドミントン部が使ってましたが、この場所を心よく譲ってくれたそうです。手狭になったのにも
誰1人と不満を言わなかったです。ホント感謝の気持ちでいっぱいです。
当時は未熟でこの件についてお礼を言う事が出来ませんでした。
今、この場を借りてお礼を言います。
「バドミントン部の皆さんありがとうございました」
体育館に入っていくと卓球台2台で女子4人が、いい感じでラリーをしてました。男子に先立ち女子は1週間前から活動
を始めていたそうです。すごく上手に見えました。
女子も同じ中学で顔なじみの、中学時代バレーのアキ、テニスのユキコ、テニスのモモ、吹奏楽部のマイという顔ぶれ
でした。
先生は「卓球部のキャプテンが参りました」と僕を紹介しました。少し照れくさかったですが、女子は集まってt拍手して
くれました。これが僕と卓球との出会いの瞬間。今思えば、とても懐かしく感動的な始まりでした。