「悲しみ」と五行思想・・・

普段ブログで書かないような唐突な内容の記事ですが、この発想が生まれたきっかけがありまして…

じつはここ半年間で、私、ガラス製品を５個も割ってしまったんです

私はどちらかというと物持ちが良い方で、あんまり物を壊してしまうタイプじゃないので…ガラスを割ってしまう現象のことがずっと気になっていました。

なんでガラスばっかり…？絶対に何か意味がある…とは思うものの、半年間も原因を悟れず

最近ですと、夜中の２時にお茶のピッチャーを落として粉々にした時は(おまけに袋の中の麦まで飛び散った)、暫く呆然と立ち尽くしてしまいました…< コレ、イマカラカタヅケルノ…？

なのでもう一度、ガラスが壊れたことについて、心の中に原因を探してみることにしました。

ガラスと五行思想

横になってゆっくりと心を感じてみると、胸部に「ガラス質のようなエネルギー」があるのを感じました。

ガラス自体は好きで、昨年の１月には吹きガラス体験にも行って来たりしたのですが…

ちなみにその時に作ったグラスです(これは割っていない笑)

１月でも工房内は凄く暑く、釜の熱で顔が焦げそうだと思ったので、吹きガラス体験に行かれるなら夏は避けた方がよいと思います

胸部にあるこのガラスは、悲しい質のエネルギーでした

しばらくして、このガラス質のエネルギーは「悲しみが凝縮したものだ」と気づいた時…

おそらく神様からのインスピレーションなのですが、五行思想の図が浮かびました。

五行思想（ごぎょうしそう）または五行説（ごぎょうせつ）とは、古代中国に端を発する自然哲学の思想。万物は火・水・木・金・土（七曜の命令）の5種類の元素からなるという説である。

また、5種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という考えが根底に存在する。-Wikipediaより

「相生相剋の理」「木火土金水」

五行思想の「相生相剋の理」や「木火土金水」について、ざっくり説明しますと

図の丸の矢印が相生、星の矢印が相剋の相性らしく

「木」から「火」が生じ、燃えたものが「土」になり、「土」の中から「金」が採れ、「金」の表面に「水」が生じ、「水」が「木」を育てる

という好循環を相生と言うらしく、

「木」は「土」から栄養を奪い、「火」は「金」を溶かしてしまい、「土」は「水」を汚したり吸い取ってしまい、「金」は「木」を傷つけてしまい、「水」は「火」を消してしまう

というままならない相性のことを相剋というらしいです。

↑フリーイラストお借りしました

私は五行思想をふんわりとしか知らないので、今回五行思想を使って推理をしていますが、詳しい方からしたら謎な考え方かもしれません

しかし己の心のエネルギーを感じた時、その動きが五行思想に当てはまるなと思ったのです。

ど素人ですが納得した部分があったので…気づいたことをつらつらと書いていこうと思います

悲しみを五行思想から紐解いてみる

とりあえずインスピレーションを頂いてから、Wikipediaで図をじ～っと見つめていました

するとまず、心にあるガラス質のエネルギーは「水」だとピンと来ました

そして…「水」と「土」は相剋の関係にあるので、

『「水」は水分を「土」に吸われて、水分がなくなったからガラスに変化したのだ』と感じました。

土が水を吸っちゃって、水気が奪われる

「水」は「土」に吸収されて無になるのではなく「ガラス」に変わると思ったのが不思議なのですが…なぜかしっくり来ました。

「土」は土壌や大地などのイメージで、「忍耐」や「安定」などを表すと思います。

なぜ『「土」が「水」の水分を吸ったのか？』と考えると…

「土」が「水」より多くなる、つまり「土」を過剰に生成する環境が出来上がっているのかも…

ならば「土」と相生の関係にある、「火」が多いのではないか？とピンと来ました。

火が・・・

めちゃめちゃ多いはず・・・！

だから燃やしたものが大量の土になる

では「火」とはなんなのかと考えると…

パッと浮かんでくるのは「やる気」や「怒り」だったり、「前へ進もうとするエネルギー」かなと思いました。

そこでふと、「自分に自信がないから努力をする人」というのは、「火」と「金」の相剋の関係から何か見えてくるかも…と思ったり。

「金」って金属や宝石を表すようなので、「価値」や「尊さ」も表すんじゃないかと。

そこに「火」のやる気のエネルギーを注ぎすぎると、剋す相性なので、

「否定しながら価値を高めようと頑張る」という、「いくら磨いても満足できない」状態を生み出すのではないかと思いました。

頑張るほど「金(自信)」が火の熱で溶けてしまう…

たとえば、美意識が高く、整形を繰り返すもののいつまでも満足できず、いつの間にか整形依存へと走ってしまう方が居ますが…

そういう方ってずっと自己評価がとても低いままな気がします。

「火(やる気)」と「金(自己価値)」の相剋(否定的な相性)・・・ちょっと納得しました

努力して追い求めることは「よいことである」という風潮がありますが、でも苦しみのループを繰り返す方法なら、決してよいことではないと思うんです。

なにより本人がずっと辛いだけですし…

しかし私も、「火」が多いんだろうなと思いました（笑）

否定しながら頑張るって、よくやっていましたから

あと私の場合は、とにかく「火」の「怒り」の要素が強いです。

過去世からずっと「怒り」のエネルギーを燃やして、外圧に負けないよう、攻撃されたらブチギレて戦うことで生き抜いてきたところがあるので…

自分と向き合うことで、最近はだいぶ「怒りのエネルギー」に頼る癖が和らいできましたが…

まだまだ名残があるのでしょう

やっぱり「火(怒り)」のエネルギーって、エネルギー量が多いので力があるのと、私の場合は使い慣れていた分、苦しい時はついつい使ってしまいそうになります。

なんせ火ですから、ある程度大きな力を発揮できるので…

持続性はないので、突然燃え尽きてしまうことがあるんですけれど（笑）

しかし、それだと負のループから抜け出せないのですよね…。

水がガラスになった訳

話を「水」に戻して、「水」は「涙」や「悲しみ」も表すと思うのですが、

「水(悲しみ)」がガラス質のエネルギーに変容した背景としては、

「悲しんで泣いていたら前に進めなくなる」と思い、

「火(怒り・やる気)」をめちゃめちゃ燃やすことで大量の「土(忍耐力)」を生み、

そして生まれた「土(忍耐力)」が「水(悲しみ)」の水分を奪い、悲しみはガラスへと姿を変えた・・・

という流れなのだと思います

「水」の立場が弱いので、本来は優位なはずの「火」を剋せない

この図を見ると「水」がすっごく可哀想…

さらに「水」が弱い分、相生関係の「木」も弱く、きっと私の「木」は伸び伸びと健やかに過ごせていないのでしょう…。

どうにか伸びてもすぐ「火」になるから、多分あまり木が生存していない…。

だから「木」が剋せる相手だったはずの「土」がめっぽう強い（笑）

この環境…まるで砂漠ですね

人の心も、地球も…「厳しさ」で砂漠化が起こるのですね

oO(こうやって五行思想に当てはめて考えると、私も宇宙の一分子なんだなぁと感じます)

負のループを抜ける

ガラス製品が無惨に割れていくという現実を引き起こしたことについて

そろそろ、ガラスに変容させて溜め込んだ、深い悲しみと向き合いなさいという、神様からのメッセージだったのでしょう…。

ではどうやって「火」を抑えればいいのか？と考えたとき、「水」を増やして「火」を剋すことでバランスを取ろうとすればいいの？とも思ったのですが…そうではない気がしたんです。

「五行思想(相生相剋の理)」の中で答えを出しても、あくまでも「相生相剋の理」から生まれる解決方法なので…きっといつまでも剋の側面、不幸の要素が付いてくると思いました。

そこでふと・・・

『「火(怒り)」を溶かす』というインスピレーションが浮かびました。

「火を溶かす…？火って燃えているものなのに？？」と疑問だったのですが…

とりあえず、「火(怒り)を溶かそう」と思いながらゆっくり内観していると、

ジワジワと…心が暖かく、緩く解れていく感覚があり…

心が解れていく過程で涙はでるのですが、

それは悔し涙や、悲痛な涙でもなく…

誰が悪いとか…自分が悪いとか…責めたい気持ちも湧かず…

ただただ「水」が流れて…心が穏やかになっていく感覚がありました

ああ…これは「愛」や「慈悲」のエネルギーで…

それは「相剋を超えた、不幸とは無縁の、不滅の幸福なエネルギーなのだ…」と思いました。

神様達と共に向き合う

自分の心の課題を乗り越えるのは自分自身にしか出来ないことですが、しかし自分の力だけを頼りに課題に向き合うのはかなり難しいことです。

五行思想の図を見ていても思いましたが、「木」や「火」などのそれぞれの元素達は、各々の理由や意思があって、「良かれ」と思って行動、または「仕方がない」から行動しているのです。

人も同じで、五行思想の元素達のように、どうしても自分の視点だけに限られてしまいがちなので…自分と世界について、今回のように、五行思想の図を俯瞰して眺めるようにはなかなか上手くいきません

しかし私たちを愛し、見守ってくださっている神様達には、私たちよりも広い視点や奥深い真理が見えていらっしゃいます。

『「火(怒り)」を溶かす』というインスピレーションを届けてくださったのもおそらく神様ですし、自分の力では「溶かす」という言葉は出てこなかったと感じます。

私はついつい「自分の力だけで頑張らなきゃ」「他人を頼って迷惑をかけてはいけない」と追い込む癖があり…

そうすると、神様達は私の自由意思を尊重してくださるので…本来は助力が必要な場面でも、神様もサポートを届けることができなくなるのですよね

でもそんな私の在り方って、五行思想で述べた過剰な「火」のようで…

バランスを失うとどこかに負担をかけるので、結果的に「水(満ちた感覚)」や「木(伸び伸びとした健やかさ)」を抑えてしまうんですよね…。

そこで必要なのが神様の視点、「愛」や「慈悲」のエネルギーなのだと思います。

神様に助けてもらうこと

しかし私はずっと「神様達から力を借りる」ことについて、私には勿体ないというか…

申し訳ないからあまり力をお借りしたくない…と思いがちでした

けれども先ほど書いたように『一人で遂行することは難しい』という事実

だから『神様達の力添えが欲しい』と助力を頼みたくなる・・・

思えばこれは、わがままとか、神様達の迷惑に繋がる行為では全然なく、

「愛」や「慈悲」を大切に生きることは、神様達もそう願い、人々を導こうとしていらっしゃる方向性なので…

その為の力添えを願うこと…「愛」や「慈悲」の支援を受け取ることは、全然、悪いことではなかった…

と、心がようやく納得し始めてくれました

おわりに

今回の気づきは、私の中でかなり大きいものでした。

人によっては「当たり前のことでは…」と思われる方もいるかもしれません（笑）

しかし自分を追い込む癖がある方達にとっては、とても大事なことだと思ったのです。

自分もその内の一人として、神様達と共に向き合いながら記事を書かせて頂きました。

私の気づきが少しでも、あなた様の心を溶かすきっかけになれたら幸いです

ちなみにこういった説明的な記事を書くのはあまり得意ではないので、お力添えを願える神様を尋ねた所…大天使ザドキエルが助力してくださいました。

「五行思想なのに、東洋系の仙人や、老子さんとかじゃないんだ」と意外性に笑ってしまいました（笑）

ザドキエルさんは森羅万象の現象を、解説する役割がある方なのかもしれません。

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私はこの企画でアカペラ曲を作っている時に、大天使達の愛のエネルギーを感じて胸がいっぱいになってしまい、涙がでるのですが…

(そして暫く鼻声になってしまうので、録音を中断することもしばしば笑)

完成した曲を自分で聴いても、大天使達の愛がこもっているので、自分の声なのに涙が出るんですよね

私はモニター様宛ての曲「愛のなかで」が、一番涙が出るのですが…

「愛」と「慈悲」のエネルギーが、ストレートに表現された作品だからかもしれません。

「愛」と「慈悲」を受け取ってもいい…と記事にも書きましたが、

よろしければこの機会に「愛のなかで」を聴いて、大天使達の愛を受け取ってください

モニター様、いつもありがとうございます…！

「愛のなかで」大天使と曲の説明、ご感想記事

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