自分の活動についてもこれでいいのかなという不安もあり、村落は始めの1年は(活動地域を知ることに精一杯で)結果はわかりやすい形では出てこないから焦らないようにと言われてはいましたが、自分の活動状況について『日本でこの生産性だったら会社員だったらダメ社員・・・』と危機感を感じていました。もうすぐ雨季で、雨季になるとバイク使えなくなって活動地域に行き難くなることと、村の人も農作業で忙しくなるのであまり時間とれなくなるということも焦らせます。
しかしながら途上国でインフラ・文化も違う状況で出来ることって限られているし、そーゆーお金・生産性で益を計れない分野だからこそのボランティアだし・・・とかううだうだ考えつつ、『自分のペースで出来ることをコツコツやっていこう・多少上手くいかなくても焦らないようにしよう』とやっと素直に思えるようになりました。
あと諸事情で家を移ることになり、今の家の使い勝手良く暮らしているので離れるのも嫌だし、お隣さんの家族が大好きなので離れるのも辛いです。マラウイには不動産やさんなんてないので、自分の足で家を探さなくてはならず、この1ヶ月間活動の合間に家探し(町の掲示板等をチェックして回る)、大家に連絡して、日時決めて家見学の一連の作業を繰り返し、先週やっと候補の家が決まって、JICAのセキュリティ担当の確認も終わりOKがでました。これから待っている引越し作業そのものについても嫌だな~と憂鬱ですが、それでもやっと引っ越しめんどくさいけど頑張ろう、新しい家でも楽しく暮らせるよう前向きに思えるようになってきました。
そんな中で活動はと言えば、まずガーリック。試験栽培のガーリックの芽が出て育ってきました。
そして布ナプキンの普及活動を始めました。
ちなみに、私もマラウイ来るにあたって、マラウイでは紙ナプキン手に入らないかもと心配して、布ナプキンを日本で買って持ってきたのですが、いちいち洗うのがめんどくさいかなと思いつつ、洗濯はあまり苦にならず、かぶれないし使い心地が紙ナプキンより快適です。マラウイでも紙ナプキンを購入することはできますが、布ナプキンのほうを愛用しています。日本に帰っても布ナプキンを使うと思います。
私が使っているのはこちら→ メイドインアース
マラウイの女性のナプキン事情については、同期隊員の友人がブログに詳しく書いているのでこちら をどうぞ
マラウイの地方でも中国製の紙ナプキンが比較的安価に手に入るのですが(中国製・普通サイズ・10枚で100円くらい)、現金収入の少ない村の人達にとっては、紙ナプキンの購入は支出の優先順位としては低く、ほとんどの人が紙ナプキンは購入せず、布を使っています。といっても布ナプキンのように使っているわけではなく、友人のブログにもあるようにタンポンのように使ったりしていてあまり使い勝手のよいものではありません。生理のときは学校を休む女の子も多く、学歴の男女差へも影響しています。
同様の問題を抱えている途上国も多く、協力隊でも各地で布ナプキン普及活動を行っているそうです。すでにマラウイでも先輩隊員さんが布ナプキンの案内・販売をしており、現地の人の反応が良いという話を聞きました。私も日本から持ってきた未使用のユニクロパンツと共にサンプルを現物を村の人に見せて布ナプキンがどんなものか説明、ニーズを聞いて回ったところ、是非必要、欲しいとの反応が返ってきたので取り組むことにしました。
担当地域に丁度出産したばかりの女性がいて、生理だけでなく、出産後のケアにも布ナプキンが必要ということがわかりました。後日医療関係の先輩隊員さんに聞いたところによると、マラウイの病院では出産するお母さんに、出産後のケア用にナプキン等を用意するよう伝えているのですが用意してこない(できない?)お母さんが多いとのこと。これはビジネスチャーンス!ナプキン作って病院持ってきて売って現金収入向上活動にも展開できそうです。
同じ任地の先輩が布ナプキンに取り組んでいるので、その活動先に行って布ナプキンの作り方を教わってきました。さらにこっちは電気の入らない足踏みミシンが主流。足踏みミシンの使い方も教わりました。私も裁縫・雑貨作りは好きなたちなので、教えてもらった方法を元に簡素化できないか、難しいとしたらどこかなど自分なりに研究しました。で、細かい作業で目を使って肩も凝りブログ更新がおざなりに・・・。
練習・見本で作った布ナプキン
手縫いでも出来ないことはないのですが、ミシンのほうが強度が良いので、ミシンを使える場所を探したところ、担当地域のカソリック系の団体で女性陣に裁縫を教えているところがあったので、その学校へ行き、一度教える時間をもらえないか依頼したところ快く了承頂けました。校長先生が男性だったのですが、以前TVで南アフリカかどこかの布ナプキンの取り組みを見たことがあるそうで、是非やって欲しいと理解してもらえてラッキーでした。材料の布も先方で用意してもらえるとのことで幸先良いスタート。
とはいえ私はマラウイ来て初のワークショップ。どうしたらわかりやすく伝わるか、見本のナプキンのパーツごとの色を変えて工夫してみたり、教える手順など確認して緊張して臨みましたが、生徒の皆さんは既に裁縫経験者。私のつたない説明でもわかってくれて万事順調に進みました。第一回目は無事終了~。
で、病院で売りたいという話をしたところ、先生方も乗り気で、来週さっそく病院に売り込みに行こうということになりました。コスト計算・価格設定など、もっと生徒さんが作り慣れて来たころにゆっくりやればいいかとのんきに構えていたので予想外に事が進みそうで嬉しい予想外。
生徒さんの作ったナプキン
あと先日職場で日本食紹介をしました。マラウイにトヨタ・ホンダ・スズキの中古車・バイクが至る所にあり、技術大国としての日本の認知度は高いですが、日本ってどんなところなの?気候は?何を食べているの?何が栽培できるの?など日本の文化・社会については皆ほとんど知りません。
ということで草の根文化交流会。考えたメニューはこちら。
豆ご飯おにぎり、サツマイモご飯おにぎり、ポテトサラダ(和食じゃないけど)、唐揚げです。
箸の使い方から紹介しました。(余談ですが私マラウイにお箸一膳も持ってきてなくて、菜箸も含め全て先輩隊員さんからのもらい物でやっています。Kさんありがとうございます!)
やはり箸は使い難いみたいです。
海苔を残す人が何人かいましたが無事完食。喜んでもらえてよかったです。





































