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日々是一進一退

20年以上接客業に携わってきました。
その前は公務員をちらりと。
接客メインで書こうとしておりましたが、すっかり四方山話になっております。



今朝、親友が亡くなったとご主人から連絡がありました。
以前勤めていた会社で出会ってから、
20年以上のお付き合いでした。

このブログでも何度か話題にしていた、
「仲良し奥様」
同い年でファッションや映画、音楽が大好きで、
何より愛情にあふれたユーモアのある友人でした。

楽しい時も辛い時も、
私に寄り添ってくれて、
愚痴も悲しいことも、
あまり人に言えない事も、
どんな話もいつの間にか笑い話になってしまって、
お互い色々あるけど明日も頑張ろうね、
そうやって、
過ごしてきました。

私が東京を離れる時も、
とても寂しがってくれて、
でも、
私は1年に2回くらいは戻ってくるよ、
と言いながら、
転居した翌年に東京に行った際には都合があわず、
次は彼女の都合に合わせて休みをとるね、
と言っていたのに、
体調を崩した事もあり、
なかなか行けないままでした。

いつもお洒落な人なので、
Instagramや雑誌を見ては、
東京の新しいカフェや素敵なアフタヌーンティーなんかの、
スクリーンショットをたくさん保存して、
次に行く時は一緒に行こう!、
と楽しみにしていました。

お互い頻繁にLINEのやり取りをしないのですが、
春先に転職をした、とLINEがあり、
ゆっくり働くのもいいよね、
などとやり取りをしていました。

先月は彼女の誕生日だったので、
プレゼントを贈っていたのですが、
お礼のLINEが来たあと、
「最近どう?」と返信したのですが、
回答がなくて。

珍しいな、忙しいのかな。
大人だしお礼の返事もあったし、
それにもう少ししたら東京にも行きたいし、
とそのままにしていました。

ご主人様からは、
原因も理由も聞いてはいません。

「生きていたらいつでも会えるよ」
という言葉と、
「亡くなってしまったら絶対に会えないんだ」
という事実に打ちのめされています。

あなたの大切な時間や気持ちを私に使ってくれたこと、
本当にありがとうございました。

思い出がたくさんありすぎて、
いつまでも涙が出てきます。

いつもたくさん笑わせてくれて、
「ネタの切れ目は縁の切れ目」
と言っていた彼女。

たくさん笑わせられるように、
ネタを集めておきますね。



再生できますでしょうか?オフィシャルバージョンは再生できなかったようで)







彼女が大好きだった大沢誉志幸さん。

私も大好きな曲です。