我が家のニャンコは孫がちょっと苦手です。
孫が2歳になる前に少し同居していたのですが、叩かれても、枕にされても、ジィーッと耐えて大人しくしていました。
まだ、猫に詳しくなかった私は知り合いから
『猫は赤ちゃんには手を出さない』と教えてもらったので本当なんだと感心したものです。
半年が過ぎて孫が家を出ていき、穏やかな生活が戻ってました。しばらく過ぎて我が家に娘達が遊びにきた時にニャンコに異変が‼︎
お外の足音を聞くのが好きな子なのに、突然ダッシュして押入れの奥に逃げ込んだのです。
どうしたの〜と声を掛けて押し入れを覗くと、玄関のピンポンがなりました。娘達です。まだ姿が見えない頃から足音と声を聞いて逃避したのです。
それ以来娘達が来ると逃げて回るし、強引に近づこうものなら、シャーの挨拶で『来るな‼︎』って言っているようで。
それほど我慢していたんだとこちらは猛反省。
本当に可哀想なことをしました。
5年が経って漸くお互いの距離が分かるようになり、孫の近くで横になったりするようになりました。
今の孫の目標はニャンコにちゅーるを手から食べてもらう事と、撫でられるようになる事。
まだまだ先は遠そうです。