
吉野駅からみた吉野山・朝の風景
24日の朝。
朝食が7時からだったのですが、早起きして朝風呂入っちゃいました。温泉宿なんて年に1回いくかどうかですが、午前と午後では、男湯・女湯の入れ替えがあって、朝は朝で別の露天風呂に入れるみたいなんですね。
打たせ湯なんかもあったりと、また違った趣きで入ることができました。
さっぱりして他の面子を起こしてまわり、朝食。
普通の和食の朝食で、ごはん、味噌汁、味付け海苔、焼き魚、湯豆腐といったメニューですが、こういうのがほっとしてありがたかったり。
んで出発は8時半とかでしたので、出発前にまた風呂入ったりして。
ホテルのマイクロバスで、山のふもと、近鉄吉野駅まで送って頂いて。

鉄道好きってわけでもないですが、旅のときは電車とかもつい撮っちゃいたくなるもんですね。普段見慣れない電車というのは、それだけで旅気分が増幅されます。
あべの橋行き、近鉄特急です。
橿原神宮前というところで乗り換え、数分だけ別の電車にのり、大和八木という駅でまた特急に乗って。なんだかんだ2時間ほどかかりまして、お昼前に目的地の松阪に到着。

日曜の昼前っていうのに、なんか人が少ないですね。駅はそれなりに大きいんですけど。商店街も静かな感じでした。
今回旅のフィナーレ?松阪牛の有名店という「和田金」というお店。自前で近くに牧場を持っていて、産地直送、品質に偽りナシ、というお肉を食べさせてくれるというのがウリなんだそうです。
駅から歩いても数分、予約の時間まで余裕もありますから、食前の腹ごなしがてらゆっくり行きましょう。

国学者、本居宣長ゆかりの地らしいんですけど。普通に電話ボックスかと思ったら中にいたのが人形だったのでビックリしました。市内に「本居宣長記念館」というのもあるようですがね。今回は見ませんでしたが。
さてさて、歩いていくと、なんかホテルみたいなでかい建物が見えてきました。
え、これが、この建物全体が和田金!?
一応私が幹事役で、下調べして予約とか取ったんですが、こんなでっかい店だとは!
中に入ると、高級ホテルのロビーみたいになってて、ふかふかの絨毯とかになってるし。
明らかにジーンズ姿で入るような雰囲気じゃありません。
15人ぐらいまで入れそうな、座敷に通されまして、専属の仲居さんが2人ついていろいろ世話をしてくれます。
そして、いよいよ出てきました。高級松阪牛!
今回、すき焼きやステーキでは肉そのものの味が楽しめない、ということで「網焼き」という、まああっさり目の焼肉みたいなコースを予約しておりました。
それぞれのテーブルの中央が火鉢のようになっていて、いい塩梅になっている炭を入れて、その上に網を置き・・・

うまそーーーーー!
仲居さんにいろいろお話を伺ったり、ビール飲んだりしながら、焼きあがるのを待ちます。他にもニンジン・タマネギ・シイタケなどの野菜も一緒に焼いてくれてます。焼きながら醤油ベースのタレをつけてくれてます。
これ、普通の焼肉屋だったら自分達で焼いたり肉奪い合ったりですが、いい焼き加減になったら仲居さんが平等に目の前の皿に入れていってくれるのでケンカせずに済みます。
いよいよ、自分のところに肉が。
まずですね、箸だけで切り分けられます。この柔らかさは、次元が違いますな。
口に運び、「肉の旨み」がじわーっと広がります。
霜降りというと、とろけて歯ごたえがないというイメージでしたが、ちゃんと肉の食感は残しつつ、ひたすら柔らかい、という感じです。厚めに切ってあるせいかもしれませんけどね。
美味い、美味いんですよほんと。
でもね。
1人前が、肉2枚だけ(+野菜)なんですよ!
確か2枚で130gだとかなんとか。
ご飯つきのコースに、味噌汁とデザートをつけて、これで1万超えますから!
なんだかんだ、飲みながらゆっくり時間をかけて食べる(焼き方の時間配分もうまいんですね)ので、満足感はけっこうありますよ。
まー、普段食べてる肉とは別格なので、とってもいい体験には違いないですけどね。でもこれは、あんまり若いときに食べるべきじゃないかも知れません。
さて、約1時間半、昼間から飲んでしまっていい気持ちになっちゃっていますが、外に出て同僚などへのお土産なんかも買ったりして(牛肉の時雨煮・ごはんがすすむ人気お土産)、再び近鉄特急、今度は名古屋行き。
終点までですから、安心して口の中の味の余韻に浸りつつ、まどろみながら松阪を後にするのでした。

で、名古屋到着。
メンバーの家が東京だったり神奈川だったりなので、新幹線の都合から、ここで解散。
新横浜までと品川や東京までとは、早く着くのが違いますからね。
みんなをお見送りした後、名古屋に残る私。
と、いうのも事前に連絡とってまして、通りすがり中部支部のアニタ・ユンさんとwinBさんが来てくれることになっていましたもので。
お二人にもお土産(牛肉のそぼろ煮)渡しまして、名古屋駅の中のピザ・スパゲッティ屋さんに入って、ピザとケーキなどをつつきながらしばしお喋り。
こちらも東京に戻る都合から、あまり長話も出来ませんでしたが、それでも1時間半ぐらい名古屋に滞在したのかな。
職場の慰安旅行に、プチオフという、楽しいオマケがつきました。
4時過ぎに二人と別れまして、うまいこと品川停車ののぞみがあったのでそれに乗って戻ってきました。
まあ、総じて言うと年末の忙しい中、行く前は面倒だな、という思いもあった旅行なのですが、いざ出発してしまえば思い切り楽しんでしまったようです。
普段出不精ですが、やっぱり行ったことのない土地など行って見聞広めるのもいいですよね!
(おしまい)