今回はこんな本を読みました。
大体の低糖質の本は、医師が医学的根拠を基にその有効性を示す本が多いと思うのですが、この本に関しては著者自身が実体験のもとに書かれているというところに説得力を持たせています。
1章〜2章では、ダイエット前の筆者がいかに不健康な身体だったかを語っています。
1日5食、甘い炭酸飲料を1日5ℓ、間食もし、食事時間は5分以内等、なかなか常軌を逸しています。
病気も尿路結石、糖尿病、糖尿病から来る合併病で眼底出血、脚の感染症を患っていたとの事。(悪化すると失明、脚の切断ともなる)
3章〜5章では低糖質ダイエットの実践方法に入ります。モリタクさんらしく、週1500円で低糖質を実践する方法が書かれており、低コストでも低糖質ダイエットを行うところはオリジナリティがあります。
6章はダイエット後の自分身体の変化について語られています。
モリタクさんの場合、ただ太っているというだけでなく、糖尿病をはじめ様々な病気があったため、痩せただけでなく、糖尿病の薬も飲まなくてよくなり、病気の改善にも繋がった事でインパクトがある結果となっています。
