TypeWriter

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TypeWriter-第5部-障害 がスタート!
皆さんのご意見・ご感想お待ちしています。
よろしくお願いします。

少しの間お休みをいただいておりましたが、

更新再スタートです。

これから、ラストまでダッシュで行きますよ!


TypeWriter-第5部-障害 がはじまりました!


ついに『レインボースクエア』に足を踏み入れたアインたち。

それは華やかな街、『レインボースクエア』。


そこでアインたちを待ち構えていることは…。


統治するティナに無事に会うことはできるのか?

そしてメアリーに繋がる情報を手に入れられるのか?


これからがいよいよTypeWriter大詰めです。


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今回、目次を作ってみました。

各話へ簡単にアクセスしていただけます!!

TypeWriter--目次--は、↓からアクセス!!


タイプライターの歩き方

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前回の話はこちらからどうぞ。



Thu. May 12, 20:23 (0054)

来た道を少し足早に歩いていく。道は先ほどとは反対に少しずつ広さを増していく。

ちょうどアインがリープに殴られた辺りで、ザックが声を上げた。

「あれは何でさぁ?」ザックが指差す方向に目を向けると、出口の方向に何かが落ちているようだった。

「あっ、あれは…?」アインが近づいてみると、それは外にいるはずのビィドの持っていたソードのようだった。

「これは剣のようですね」リープが確認するように、まじまじとソードを確認している。

「ダンナぁ、これはリープのものじゃないですかい?リープは外にいるはずですぜ。何でこんなとこにあるんでさぁ?」

「わからない。しかし、リープが何かの事情でここまで来たんだろう。それか…。」

ガサガサッ!!

 

物音が聞こえるのと同時に、目の前にビィドが現れた。しかしその首には太い腕が巻き付き、しっかりとビィドを捕らえていた。

「アイン…さ…ま。あ…ぶない…。こい…つは中毒…者のよう…です。外でヘル…パスさまが…」

「おもしれーよ…。人がこうやって弱っていくんだな…。ヒヤーッホー!!」

ミスティックマッシュルーム中毒者は垢抜けた声でこう言うと、さらに締め付けをきつくさせた。目はうつろで表情には力がない様子だが、首に巻かれた腕だけは、血管が浮かび上がるほどに力が入っていた。

う…うっ…。い…息が…」ビィドは消え入りそうな声を上げた。 

「ダンナぁ、このままじゃビィドが危ないでさぁ」ザックが大きな声を上げる。

「わかっている、でもどうしたらいいんだ!」アインはそう言いながら、最善の策が無いか、考えをめぐらせていた。

 (何かないのか…、何かっ!!)

ビィドの首に巻きついた腕は、どんどんと締め上げる力を増し、ビィドの顔はみるみるうちに真っ青になっていった。

(彼らはミスティックマッシュルームに目がありません)

ビィドとの会話が一瞬頭によぎった瞬間、アインは大きな声をあげた。

「おいっ!これを見ろ!!ミスティックマッシュルームだ。こいつでも食らいやがれ!!」そう言い捨てると、袋からミスティックマッシュルーム取り出し、鋼鉄製の扉の方向へ投げ捨てた。

それを見た中毒者はビィドから手を離し、ミスティックマッシュルームの方向へ走り出した。腕から離れたビィドはバタンと床に倒れ落ちた。

「ザック、扉を閉めろ!!」

「はいでさぁ!!」

ドドドドーーッ。バタンッ。

 扉を閉めるとすかさずザックは、扉の取っ手の部分にビィドのソードを差し入れ、扉が開かないようにした。

「ビィド、大丈夫かっ!!」アインが駆け寄り、ビィドを抱え上げる。

「ア…、アインさ…ま。よ…かっ…た。」そう言うと、ビィドは気を失ってしまった。

「とにかくここを出るぞ」アインはそう言うと、ビィドを抱えたまま出口に向かって走り始めた。

 (ヘルパスは大丈夫だろうか…)

アインは胸の鼓動が強く、そして早くなっていることに気が付いた。