お向かいさん(推定70歳代ご夫婦)が、「コレあげる」と持ってこられました。
飼育ケースの底にいる緑色のもの
「畑で見つけたのよ、何かわからないけど虫。観察してね」と。
昆虫好きの次男、大喜び!主人といったい何なのか図鑑で調べてみて、多分「クビキリギス」かなあ?と言ってます。図鑑にも「10~翌年6月」と載っているので、冬越しする昆虫なんですね。
飼育ケースに入れ、落ち葉を少しかぶせて家の外に置いています。毎朝、幼稚園に行く前にちゃんと生きているか確認。いつもケースの底でジーっとしていますが、触ると動くので生きてるわ!と。
夜中に雨風がすごかった木曜日の朝、いつものように次男と飼育ケースを確認すると…あれ、クビキリギスちゃん、いない!
ケースの底もフタを探してもいない(>_<)一体どうやって、どこに逃げたのだろうと思っていたら…
ほらこの中央の、クルンと丸まった葉っぱ。
分かりやすいように葉っぱ取り出して撮った写真。
いたいた!
丸まった葉っぱの中に!
足と羽根が少し見えてる。足をチョン触ったら動いたので、生きてます。
おお~!
これが昆虫の冬越ししている姿か~!
今まで本で読んで何となく知ってはいましたが、こうやって雨風寒さをしのいで冬越ししてるのね。このクビキリギスちゃんを実際に見てよく分かりました。
これを見た次男、すごいなあ!こんなところにかくれるんや!発見やなあ!とウキウキしながら幼稚園行きました。
(ちなみに長女はこの一連の様子を、ピョンと跳んできたらこわい、と3歩下がって遠巻きに眺めてます、笑)
生きもの達が動き出す季節まであともう少し。今年も次男は色々捕まえて観察して、たくさん心踊らせることでしょう。私も新しい発見を楽しみに、しっかり次男にお付き合いしたいと思います!
☆読書記録☆
〈小4 長男〉
〈読み聞かせ〉