まさむねのサンポみち

まさむねのサンポみち

人生なんてサンポみたいなもの!?
日々の出来事、想いなどを
ヨリミチしながら綴ります。

8年前の脳死移植手術を経験して

今思うことを書いています。

主観であり、8年前のことなので今と違っている事も

あるかもしれません。

 

 

移植手術を受けたらどんな感じ?

ほとんどの人が想像できないのではないでしょうか

 

腎臓の脳死移植をアメリカで受けた知り合いは

普通に生活している中で順番が来たと呼ばれ

直前に入院し あっという間に手術が終わったそうです。

終わった次の日からハンバーガー食べてたとか。

この方はアメリカ在住でアメリカの手術だから

ちょっと参考にならないか

 

 

僕の場合は相当大変でした。

手術は1月18日

その前年のクリスマスには歩くのも困難になっており

術後も当然身動き取れない状態

1ヶ月以上寝たきりになり

全ての筋力を失ってしまいました。

箸も持てないし薬を取り出すこともできない

歩くなんてできるのだろうか

そんな状態でした。

 

手術が終わったことも

当分理解できてなかったらしい

頭もダメになってました。

 

身体中何らかの管を通され

出来損ないのサイボーグのようでした。

 

 

術後はとても免疫力がなく

食べるものは生もの全部だめ

生野菜食べたのも一年弱後でした。

ラーメンのネギを抜いてもらい

洋菓子のはちみつも気にしてました。

 

今ではかなり減りましたが

大量の薬を飲み

食べるものに細心の注意をしていました。

 

それでもよく風邪やウイルス性の病気をもらい

何度も高熱を出し

最初の1年は中々虚弱な体でした。

どうにかコロナも生き延びました。

 

 

時間をかけゆっくり体は強くなっていき

今ではあまり周りの人に心配されません。

 

注意事項今でもあるのだけれど

忘れちゃってる時もあります。

お腹の大きな傷跡を見るたび

おおそうだった  移植患者なんだった

と思います。

 

死にそうで何もできなかった体に

健康な肝臓を入れると

ここまで回復するもんなんだ

我が体ながら信じられません。